どうも、メカニックです!!
T.S.I(7362)のIPOが新規承認されました。
2021/3/19に上場予定で事業内容は” サービス付き高齢者向け住宅の建築及び介護サービスの提供“です。
このページではT.S.I(7362)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:T.S.I(7362)のIPOはプラスリターンが狙える
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
26/35
【スタンス】
強気
時間がない人向けにT.S.I(7362)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値はプラスリターンが狙えそうです。
- 介護関連
- 想定価格は1,550円
- 上場市場はマザーズを予定
- ココナラと同日上場
- 吸収金額は約7億円
- 業績は増収、増益傾向
- 株主にVCはいない
- 一部株主のロックアップが緩い
- 主幹事は野村證券
高齢者向け住宅の建築、介護施設の運営を行っている企業です。
上場市場はマザーズで吸収金額7.1億円の小型規模。
業績は増収、増益が続いており黒字化しています。
業種は地味ですが需給の優位性が高いですし、地合いも良好ですのでプラスリターンが狙えそうです。
一部株主のロックアップが公募価格の1.5倍で解除されますが枚数的には多くないので影響は軽微でしょう。
ファーストインプレッションは悪くないため、今のところは参加方向で考え中です。
幹事構成を見ると野村證券が主幹事をつとめ、その他はSBI証券、大和証券も幹事入り。
当選を目指す場合はこの3社を中心に申し込みしましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
T.S.I(7362)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社T.S.I |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2021/03/19 |
コード | 7362 |
公募 | 300,000株 |
売り出し | 100,000株 |
OA | 60,000株 |
想定平均価格 | 1,550円 |
吸収金額 | 約7.1億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約23.7億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2021/3/3~3/9 |
価格決定日 | 2021/3/10 |
T.S.I(7362)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたT.S.Iがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。
2010年に京都市にて訪問看護事業として設立。
社名のT.S.Iは「Terminalcare Support Institute」の略です。
東海地方や近畿地方を中心に展開していき、プロ投資家からの資金調達はせずにおよそ10年ほどでのイグジットとなりました。
現在の従業員数は260人、提出会社における平均年間給与は367万円となります。
そんなT.S.Iの主な事業は高齢者向けの住宅販売、介護施設の運営です。
事業系統図は下記の通り。
下記の二つのセグメントから構成されています。
- 介護事業
- 不動産事業
介護事業
介護事業はサービス付き高齢者向け住宅「アンジェス」の運営。
そして訪問看護、居宅介護支援の3つです。
不動産事業
不動産事業ではサービス付き高齢者向け住宅「アンジェス」の設計建築を行なっています。
アンジェスの運営は外部オーナーとサブリース契約を組み、そのオーナーが保有するスキームです。
現在は近畿地方と東海地方を中心に7府県に24拠点、746室を展開中。
年間100室ペースで増加しています。
T.S.I(7362)のIPOスペック
続いてT.S.I(7362)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,550円。
上場予定市場はマザーズを見込んでおり、吸収金額は約7.1億円となっています。
T.S.I(7362)のIPOにおけるマイナス要素
まずマイナス面から見ていきます。
残念なのはスケジュールです。
T.S.Iは注目度の高いココナラとバッティングしています。
どう考えても投資家はココナラの方に目がいくでしょうから、T.S.Iにとっては不利な形です。
注目度、資金ともに分散してしまいます。
また、業種に目新しさがなく全体的な印象としては地味です。
IPOではインパクトのあるエッジの効いた銘柄の方が人気になりやすいので、このスペックではサプライズ的な初値は難しいかなと思います。
T.S.I(7362)のIPOにおけるプラス要素
一番のプラス要素は需給でしょう。
マザーズで吸収金額7億円ならば公募組みが断然有利。
売り方が優勢です。
また業種に目新しさはないですが業績は増収増益を繰り返しており、安定の黒字運営。
高齢者がさらに増加することを考えるとこの先も需要が落ちることはないでしょうから、しばらくは成長基調が続きそうです。
地合いを考えればプラスリターンはほぼ間違い無いかと思います。
T.S.I(7362)のIPO仮条件
想定価格は1,550円でしたので大幅に上ブレしました。
これにより吸収金額は最大9.2億円です。
T.S.I(7362)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
T.S.I(7362)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてT.S.I(7362)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
西村証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
東海東京証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
コネクト(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
T.S.I(7362)の主幹事
主幹事は野村證券です。
3月としては初の主幹事、2021年としては3社目になります。
割当枚数が一番多いため最優先で申し込むべき証券会社ではありますが、国内大手ということでライバルは多数。
資金不要で申し込めるという神ルールも競争に拍車をかけています。
T.S.Iは当選枚数が少ないプラチナチケットですから正直あまり期待はできません。。
当選確率は1%もありませんので「落選上等!!」のつもりで申し込みましょう。
その他狙い目の証券会社
あまり聴き慣れない西村証券が幹事入りしていますがネットからIPOの申し込みができませんのでこちらは気にしないでオッケー。(店頭で付き合いのあるお得さんは大チャンス!!)
あと自分としては東海東京証券は口座開設者が少なく穴場になるかもしれませんのでこちらからも参加します!!
T.S.I(7362)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
T.S.I(7362)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | 大和証券 |
選外
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
西村証券 |
ネット申込不可
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
|
コネクト(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
リスクは低いと感じていますのでフルエントリーでいきます。
個人的に今の地合いならば公募価格の2倍前後は狙えるのではないかと。
とはいえスペック的には地味でなんとなくパッとしません。
コロナショックのようにマーケット環境が急変した場合はリスクが高くなる点はしっかりと理解しておきましょう。
T.S.I(7362)のIPO初値予想と初値結果
T.S.I(7362)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
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