どうも、メカニックです!!
全保連(5845)のIPOが新規承認されました。
2023/10/25に上場予定で、事業内容は家賃債務保証事業です。
このページでは全保連(5845)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:全保連(5845)の初値は公募価格前後か!?
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
17/35
【スタンス】
やや弱気
時間がない人向けに全保連のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- 家賃債務保証事業
- 10/25に上場
- 想定価格は730円
- 上場市場はスタンダード
- 吸収金額は約50.0億円
- 業績は黒字
- 売出がなく、公募のみ
- 主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券とSMBC日興証券
- 申込日は10/10から10/16まで
全保連は家賃債務保証事業を行っています。
スタンダードの上場を予定しており、想定価格は730円、吸収金額は50.0億円。
業績を見ると、売上の波は荒いものの黒字です。
事業内容も地味で大型規模、さらにKOKUSAI ELECTRICと同日上場とネガティブな要素が多くあります。
初値は期待しない方がいいでしょう。
最も当選しやすい証券会社は主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券とSMBC日興証券です。
特にSMBC日興証券は新規口座開設後3か月間は優遇抽選が受けられて当選確率がアップしますので、未保有の方は事前に開設しておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
全保連(5845)のIPO初値予想と初値結果
全保連(5845)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
全保連(5845)のIPO詳細
銘柄 | 全保連株式会社 |
---|---|
市場 | スタンダード |
上場日 | 2023/10/25 |
コード | 5845 |
公募 | 2,549,200株 |
売り出し | 3,406,800株 |
OA | 893,400株 |
想定価格 | 730円 |
吸収金額 | 約50.0億(想定平均価格ベース) |
時価総額 | 約167.9億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 560円から600円 |
公開価格 | 600円 |
全保連(5845)ってどんな会社??
まずは今回新規承認された全保連がどんな企業なのか簡単に紹介します。
設立したのは2001年です。
創業者は1979年に沖縄県でライフという消費者金融事業を行なっており、そのノウハウと人材を活かして設立された経緯があります。
そこから業績をコツコツと伸ばしていき、外部から資金調達をしながらおよそ22年でのIPOとなりました。
上位株主を見るとベンチャーキャピタルばかりです。
現在の従業員数は622名、提出会社の平均年間給与は578万円です。
そんな全保連の事業内容は家賃債務保証事業です。
環境事業におけるビジネスモデルは下記の通り。
家賃債務保証は不動産オーナーに家賃の支払いを保証するサービスです。
借りている人が払えなかった場合に、全保連が代位弁済して、後日借りている人から回収します。
相手先や販売実績
単一セグメントです。
売上の10%以上を占める相手先はいません。
業績
売上は20期に少し落ちましたが、その後は回復しています。
純損益はというと20期の赤字以外は黒字です。
スタンダードということを考えれば及第点ですかね。
全保連(5845)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は730円。
上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約50.0億円となっています。
全保連(5845)のIPOにおけるマイナス材料
マイナス要素は残念ながら多くあります。
まず50億円という吸収金額はスタンダードでは中型から大型規模に分類されるため、需給の優位性はありません。
そして事業内容も地味。
おまけに超大型規模のKOKUSAI ELECTRICと同日上場となりました。
資金分散、注目度の分散は避けられません。
全保連(5845)のIPOにおけるプラス材料
プラス材料はこれといって見当たりません。
敷いてあげるとすれば黒字なところぐらいでしょうか。
全保連(5845)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
1
|
SMBC日興証券 |
1
|
|
幹事 | 大和証券 |
5
|
SBI証券 |
2
|
|
楽天証券 |
3
|
|
松井証券 |
4
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
auカブコム証券(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券とSMBC日興証券の2社。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は口座開設者が少ないので大手証券の中では比較的当選しやすいです。
しかもSMBC日興証券は優遇抽選があります。
この2社から申し込みすればいつも以上に当選期待度は高いです。
先ほども言いましたがSMBC日興証券は新規口座開設後3か月間は優遇抽選が受けられます。
ここから年末までは多くのIPOが出てきますので口座を保有していない人は作成するのには最高のタイミングです。
全保連(5845)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/10/6 |
---|---|
申込期間 | 2023/10/10から10/16 |
公開価格決定日 | 2023/10/17 |
購入申込期間 | 2023/10/18~10/23 |
仮条件は2023/10/6に決定します。
申込期間は2023/10/10から10/16ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/10/17に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/10/18から10/23が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
全保連(5845)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
全保連(5845)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
不参加
|
SMBC日興証券 |
不参加
|
|
幹事 | 大和証券 |
不参加
|
SBI証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
不参加
|
|
松井証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
|
大和コネクト証券(?) |
不参加
|
|
auカブコム証券(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
今の所未定としていますが、おそらく不参加になると思います。
主幹事の2社はどちらも当選後にキャンセルすると1ヶ月間IPOに申し込めなくなりますので、無理に攻める必要はないかと。
リスク高めの銘柄なので、BBスタンスは慎重に検討してください。
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