どうも、メカニックです!!
アスタリスク(6522)のIPOが新規承認されました。
2021/9/30に上場予定で事業内容はモバイル機器に装着して使用するバーコードリーダー・RFID リーダーである「AsReader」および画像認識技術を活用した管理システムの開発・販売です。
このページではアスタリスク(6522)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:アスタリスク(6522)の初値は公募価格以上を狙える!!
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
24/35
【スタンス】
強気
時間がない人向けにアスタリスク(6522)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上が期待できます。
- バーコードリーダーの開発
- 9/30に上場
- 過密日程
- 想定価格は3,080円
- 上場市場はマザーズを予定
- 吸収金額は約12.4億円
- 業績は好調で黒字経営
- ロックアップはゆるい
- 配当と株主優待はなし
- 主幹事は野村証券
- 当選難易度は高い
アスタリスクはバーコードリーダーの開発・販売を行っている企業です。
既存のバーコードリーダーとは違い、スマホやタブレットなどを装着して利用することができます。
吸収金額は12.4億円で今回はマザーズに上場。
業績は伸びており、すでに黒字化しています。
9月後半の過密日程の中での上場となるので恵まれていませんが、需給、事業内容ともに悪くなりませんので、プラスリターンが見込めそうです。
ただし、ロックアップがゆるい点は注意したいところ。
幹事構成を見ると主幹事は野村證券、平幹事はSBI証券や楽天証券などのネット証券も名を連ねています。
当選を目指すならばこの3社を中心にブックビルディングしていきましょう!!
また、LINE証券でも委託販売される可能性が高いのでこちらもお忘れなく。
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そして、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
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アスタリスク(6522)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社アスタリスク |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2021/09/30 |
コード | 6522 |
公募 | 350,000株 |
売り出し | 0株 |
OA | 52,500株 |
想定価格 | 3,080円 |
吸収金額 | 約12.4億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約50.2億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2021/9/10~9/16 |
価格決定日 | 2021/9/17 |
アスタリスク(6522)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたアスタリスクがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。
設立は2006年です。
iPhoneの誕生を機に、事業をピボット。
多くの事業会社やベンチャーキャピタルから出資を募り、事業会社とも提携を結びながら、急速にスケールさせました。
およそ15年でのイグジットとなります。
従業員数は50名で提出会社の年間平均給与は445万円となっています。
さて、そんなアスタリスクの事業内容はAsReader事業とシステムインテグレーション事業です。
事業系統図は下記の通り。
AsReader事業
AsReader事業ではスマホを装着して利用するバーコードリーダーを開発・販売しています。
物流、医療現場、小売など様々な分野に導入されており、自動販売機で活用されている赤外線通信リーダーや、セミセルフレジなども販売しています。
システムインテグレーション事業
システムインテグレーション事業ではハード、ソフト、ネットワークを組み合わせたシステム構築を提供しています。
AsReaderによるクラウド型の業務システムなどが中心で、運用・保守・管理も行っています。
相手先と販売実績
それぞれの事業における売上は上記の通りで、AsReader事業が主力です。
相手先はソフトバンクが一番のお得意様で、上記2社に売上の25%を依存している形です。
アスタリスク(6522)のIPOスペック
続いてアスタリスク(6522)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は3,080円。
上場予定市場はマザーズを見込んでおり、吸収金額は約12.4億円となっています。
アスタリスク(6522)のIPOにおけるマイナス材料
一番影響がありそうなのは、地合いとスケジュールの2つです。
9月後半はIPOラッシュとなり、これだけ集中すると投資家の資金が分散されてしまい、初値パフォーマンスは低下しやすいです。
4社同一上場の日もありますから、若干カオス気味になってきました。
さらに地合いもパッとしません。
先日上場したタンゴヤは予想を下回る初値形成をした上に、初日に公募価格を下回りました。
このままの状況ではサプライズ的な初値を期待できません。
また、ロックアップが緩い株主がいる点も注意が必要です。
アスタリスク(6522)のIPOにおけるプラス要素
マザーズで12億円規模ならば需給面での優位性が高いです。
小型とは言えませんが、事業内容もバーコードリーダーの製造・販売と地味な印象は受けませんので問題はないでしょう。
バーコードリーダーを使うということはDXに繋がる部分もあるので、今後も需要が期待できそうです。
業績も緩やかに伸びていますし、すでに黒字化しています。
派手な企業ではありませんが、スペックは優秀です!!
アスタリスク(6522)のIPO仮条件
強気の仮条件です。
これにより吸収金額は最大13.3億円となりました。
アスタリスク(6522)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
アスタリスク(6522)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてアスタリスク(6522)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
コネクト(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
アスタリスク(6522)の主幹事
アスタリスクの主幹事は大手証券の野村證券が担当します。
9月はユミルリンクといい、ハイスペックな銘柄の主幹事が続いていますね。
野村證券の最大のメリットといえば資金不要でIPOの抽選に参加できるところ。
ちなみに大手証券では野村證券だけが採用しています。
もちろん、その分ライバルが多くなるので、当選が難しくなりますが、申込しなければ当選する可能性は0%です。
当選を目指すならば最優先で申込しましょう!!
その他狙い目の証券会社
平幹事は非常にシンプルな構成。
普段から良く見るメンバーですね。
全てネットから申込できるので、当選を目指すなら全ての証券会社から申込しましょう。
資金が潤沢に無い場合はSBI証券、楽天証券の2社を優先することをオススメします。
ネット証券は抽選割合が高いので。
ちなみにコネクトでも取扱いがあるかもしれません。
IPOルールは下記にまとめていますので、こちらも合わせてチェックしてみてください。
アスタリスク(6522)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
アスタリスク(6522)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
大和証券 |
選外
|
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
取扱なし
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
|
コネクト(?) |
落選
|
新規承認時におけるBBスタンス
強気で参加します!!
3,000円オーバーとそこそこネガサですし、当選できれば二桁万円の利益はでそうな感じ。
地合いとスケジュールがどの程度影響を与えるかが最大の焦点になりそうですね。
心配な人は仮条件を見て、ゆっくり判断するようにしましょう。
アスタリスク(6522)のIPO初値予想と初値結果
アスタリスク(6522)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
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