どうも、メカニックです!!
Kaizen Platform(4170)のIPOが新規承認されました。
2020/12/22に上場予定で事業内容は”Webサイトの UI/UX改善サービスの提供及び広告/営業/販促動画制作支援により、企業の顧客体験のデジタルトランスフォーメーションを推進“です。
このページではKaizen Platform(4170)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:Kaizen Platform(4170)のIPOはプラスリターンを期待
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
22/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにKaizen PlatformのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、プラスリターンが狙える銘柄です。
- Webサイトの改善サービスの提供
- 想定価格は1,100円
- 上場市場はマザーズ
- 12/22に複数上場
- 吸収金額は約63.4億円
- 業績好調だが赤字
- 株主はVCだらけ
- ロックアップは緩い
- 主幹事はSBI証券
Kaizen PlatformはWebサイトの改善サービスを提供している企業です。
上場予定市場はマザーズで想定価格は1,100円、吸収金額は63.4億円。
大型規模となりますので需給面での優位性は低いです。
ただしDX関連銘柄ですので業種に関しては高い評価を得られると思われます。
業績は赤字ですが4期で上場できるほど売上が爆発的に伸びており、成長性に関しては大きなプラス要素になりそうです。
スケジュールが過密日程ではありますが、今の地合いを維持できれば公募比以上の初値を期待できると思います。
自分は参加方向で考えています。
そして、幹事団を見ると主幹事はまたまたSBI証券です!!
今回もウェルスナビほどではないにしろ枚数が多いのでボーダーは300P未満になる可能性もあります。
複数配分もほぼ確実でしょう。
ポイントを利用するかどうかも含めてしっかりと戦略を立てていきたいですね。
当選を目指す人は早めに準備しておくようにしてくださいませ!
また、1株からIPOに参加できるネオモバで委託販売される可能性があります。
こちらもお忘れなく。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
ちなみに当ブログではタイアップキャンペーンも実施しており、投資家登録でAmazonギフト券1,000円相当が貰えます。(ファンディーノのキャンペーンと併用可能)
さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
Kaizen Platform(4170)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社Kaizen Platform |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2020/12/22 |
コード | 4170 |
公募 | 1,550,000株 |
売り出し | 3,459,300株 |
OA | 751,300株 |
想定価格 | 1,100円 |
吸収金額 | 約63.4億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約169.7億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/12/7~12/11 |
価格決定日 | 2020/12/14 |
Kaizen Platform(4170)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたKaizen Platformがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。
ちょっと流れが複雑ですが、まずは米国のサンフランシスコでKAIZEN Platform Incを2013年に設立しました。
その後、現在のKaizen Platformは2017年に設立。
合併、事業譲渡など、様々な展開があり、最終的には現在のKaizen Platformに集約された形です。
外部からの資金調達も積極的に行いながらおそよ7年でのIPOとなります。
現在の従業員数は合計59名、提出会社の平均年間給与は約829万円です。
そんなKaizen Platformの主な事業はWebサイトの改善サービスになります。
事業系統図は下記の通り。
提供している主なサービスは下記の二つです。
- サイトソリューション事業
- KaizenVideo事業
サイトソリューション事業
サイトソリューション事業ではWebサイトのUXを改善する事でCVRを向上させて成長を支援するDXソリューションを提供しています。
またタグを設置するだけでコードを書かずにA/Bテスト、動画設置などの改善策の実施が可能な「KAIZEN Engine」をSaaS型で運営しています。
Kaizen Video事業
Kaizen Video事業では素材から目的に合わせ、最適庵クリエイティブを制作できる動画ソリューションを提供。
動画一本あたり5万円から、最短5営業日で納品しています。
事業全体で見ると取引社数は700社超え。
累計ユーザー数は1.6万人を突破しています。
Kaizen Platform(4170)のIPOスペック
続いてKaizen Platform(4170)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定平均価格は1,100円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約63.4億円となっています。
Kaizen Platform(4170)のIPOにおけるマイナス要素
気になる点は吸収金額、スケジュール、ロックアップの緩さ、この3点です。
直近の有名ベンチャーは全てこの3つが当てはまっていますが、Kaizen Platformも例外ではありません。
マザーズで63億円はヘビー級ですし、スケジュールは重たいウェルスナビと同日上場。
資金分散はもちろん、注目度も分散することになるので良いことはないです。
大株主にはVCが多い上に公募価格の1.5倍以上になると売却が可能になります。
上場後も大きな売り圧力が潜んでいることは忘れないように。
Kaizen Platform(4170)のIPOにおけるプラス要素
プラス要素は業種ですね。
IPOでは初値高騰しやすいDX関連。
直近でいうとDXど真ん中のSun Asteriskが堅調な初値形成をし、セカンダリーでも高騰したことは記憶に新しいと思います。
吸収金額などが違うので単純に比較することはできませんが、地合いも良いので今回も期待はできそうです。
また成長性も申し分ありません。
赤字ではありますが最近はあまり気にされない部分なので問題はないでしょう。
Kaizen Platform(4170)のIPO仮条件
仮条件は50円上ブレの強気設定です。
これにより吸収金額は最大66.2億円となりました。
Kaizen Platform(4170)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
Kaizen Platform(4170)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてKaizen Platform(4170)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | クレディスイス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
エイチエス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
極東証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | ネオモバ(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
Kaizen Platform(4170)の主幹事
今年の12月はいろんな意味で楽しめそうです!!
なんとびっくり、主幹事はまたまたSBI証券です。
かっこ、ウェルスナビそしてこのKaizen Platform。
SBI証券には感謝しかありませんww
枚数も多いので資金をかき集めれば当選できる可能性は高そうですね。
そして、IPOチャレンジポイントのボーダーについても今回は低くなりそう。
ウェルスナビよりは高くなると思いますが、それでも300P前後が濃厚ではないでしょうか。
配分枚数はクリーマを見る限り、300株以上の割当も十分考えられます。
ただ、スペック的に初値高騰は難しそう。
自分はポイントを使わないつもりです。
過去のポイントボーダーは下記記事にまとめていますので、利用を考えている人はこちらを参考にしてください。
ちょっとポイントパフォーマンス読めないですね。。
その他狙い目の証券会社
平幹事は大手証券が中心ですね。
副幹事にクレディスイス証券というあまり見ない社名がありますが、こちらはネット申し込みができません。
狙い目としては大和証券、そして委託販売が期待されるネオモバでしょう。
Kaizen Platformは枚数も多いので取り扱いの可能性は高いです。
1株から申し込みができるので当選確率は高いと思いますよ。
ちなみにネオモバは当選確率がアップさせる存在しますのでしっかりと対策をして挑むようにしてください。
ネオモバIPOの詳細を知りたい方は下記記事を合わせてご覧ください。
Kaizen Platform(4170)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
Kaizen Platform(4170)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
落選
|
幹事 | クレディスイス証券 |
ネット申込不可
|
大和証券 |
選外
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
|
みずほ証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
エイチエス証券 |
落選
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | ネオモバ(?) |
後期
|
岡三オンライン証券(?) |
落選
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
|
コネクト |
落選
|
新規承認時におけるBBスタンス
スペック的には万全とは言えません。
ただ、DX関連は人気ですしなんとかなりそうな雰囲気が漂っています。
ということで今のところは参考方向で検討中です!!
公募価格前後での初値形成が濃厚ですが、どっちかと言われたら上を目指す展開かなと。
地合いが悪化したらかなり厳しくなると思うので、外部環境を注視しながらBBスタンスを決めるのがベストだと思います。
Kaizen Platform(4170)のIPO初値予想と初値結果
Kaizen Platform(4170)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。