残念ながらIPOが中止されました。
どうも、メカニックです!!
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPOが新規承認されました。
2023/4/11に上場予定で、事業内容は 「カメラのキタムラ」「しまうまプリント」等における、カメラ販売、リユース買取・販売および写真プリント・撮影サービス、その他関連
サービスの提供です。
このページではキタムラ・ホールディングス(9349)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:キタムラ・ホールディングスの初値はあまり期待できない
| 吸収金額 | |
|---|---|
| 市場 | |
| 公募売出比 | |
| 事業内容 | |
| 業績 | |
| 地合い | |
| スケジュール |
【総合評価】
19/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにキタムラ・ホールディングスのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格付近になりそうです。
- カメラのキタムラの運営
- 4/11に上場
- 想定価格は1,240円
- 上場市場はプライム
- 吸収金額は約158.4億円
- 業績は横ばいだが黒字
- 再上場
- ロックアップは問題なし
- 主幹事は野村證券とSMBC日興証券
- 申込日は3/27日から30日
キタムラ・ホールディングスはカメラのキタムラなどを運営する企業です。
再上場案件となります。
プライムへの上場を予定しており、想定価格は1,240円、吸収金額は158.4億円。
業績は横ばいですが黒字が続いています。
上位株主のロックアップは問題ありませんが、スケジュールはやや過密気味です。
第一印象としては事業内容がパッとしませんし、規模も大きく、さらに再上場ということから初値高騰は難しいと思います。
主幹事は野村證券とSMBC日興証券が担当します。
当選を目指す方はこの2社を第一優先で申し込みしてください。
なお、IPOの申し込みは3/27から3/30の間です。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPO初値予想と初値結果
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPO詳細
| 銘柄 | 株式会社キタムラ・ホールディングス |
|---|---|
| 市場 | 東証プライム |
| 上場日 | 2023/4/11 |
| コード | 9349 |
| 公募 | 3,015,000株 |
| 売り出し | 8,092,900株 |
| OA | 1,666,100株 |
| 想定価格 | 1,240円 |
| 吸収金額 | 約158.4億(想定価格ベース) |
| 時価総額 | 約411.2億円(想定価格ベース) |
| BB期間 | 2023/3/27~3/30 |
| 価格決定日 | 2023/3/31 |
キタムラ・ホールディングス(9349)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたキタムラ・ホールディングスがどんな企業なのか簡単に紹介します。
創業は1934年のキタムラ写真機店です。
1943年に株式会社北村商会を設立し、1970年に株式会社キタムラに商業変更。
2004年にジャスダックに上場しますが、カルチュア・コンビニエンス・クラブがTOBを行い上場廃止。
事業再編を行い、今回の上場となりました。
現在の従業員数は2,526名、提出会社の平均年間給与は679万円です。
そんなキタムラ・ホールディングスの事業内容はフォトライフサービスなどです。
ビジネスモデルは下記の通り。
説明する必要はないと思いますが、フォトプリント事業やカメラ販売などを行なっているカメラのキタムラを運営しています。
また、リユース事業やフォトスタジオのスタジオマリオも展開中です。
直近ではネットプリントサービスのしまうまプリントも順調に伸びています。
相手先や販売実績
どの事業でも満遍なく売上を上げていることがわかります。
偏った事業がないのは好印象ですね。
ただ、前年同期比で比較するとあまり伸びてはいないようです。
業績
売上はほぼ横ばい。
純損益はやや増加傾向です。
ただ、ここから急成長というのは難しい印象を受けます。
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPOスペック
続いて、キタムラ・ホールディングス(9349)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,240円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約158.4億円となっています。
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPOにおけるマイナス材料
マイナス要素は残念ながら多いです。
まず再上場という点でしょう。
IPOでは再上場はあまり好まれず、過去の銘柄を見ても初値は伸びないことが多いです。
また、事業内容もカメラの販売やフォトスタジオ、ネットプリントなど映えません。。
市場も拡大傾向にないので今後の成長も期待できそうにないです。
売出しが多めなのも残念。
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPOにおけるプラス材料
残念ながらこれといったプラス要素は見当たりません。
強いてあげるとすれば、プライムへの上場でそこまで規模が大きくないところでしょうか。
重たさはそれほど感じないので、こちらは多少プラスに働くかもしれません。
あとは、株主優待の期待ですかね。
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPO仮条件
※仮条件が決定次第更新
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
キタムラ・ホールディングス(9349)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
| 証券会社 | 個人期待度 | |
|---|---|---|
| 主幹事 | 野村證券 |
1
|
| SMBC日興証券 |
2
|
|
| 幹事 | 大和証券 |
5
|
| みずほ証券 |
6
|
|
| 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
7
|
|
| SBI証券 |
3
|
|
| 楽天証券 |
4
|
|
| 委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
| 松井証券(?) |
–
|
|
| GMOクリック証券(?) |
–
|
|
| SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
| DMM株(?) |
–
|
|
| LINE証券(?) |
–
|
|
| 三菱UFJ eスマート証券(?) |
–
|
|
| コネクト(?) |
–
|
幹事団は大手証券を中心に合計7社です。
主幹事は野村証券とSMBC日興証券、上位に大手証券、下位にSBI証券、楽天証券の2社という構成となっています。
狙い目はやはり主幹事の2社でしょう。
野村證券はお世辞にも当選しやすいとは言えませんが、今回は規模が大きいのでいつも以上に期待できると思います。
そしてSMBC日興証券も優遇抽選も受けられれば当選しやすいはずです。
また、LINE証券、三菱UFJ eスマート証券、コネクトでの委託販売も期待できますので、強気でいく人はこちらもお見逃しなく。
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
| 証券会社 | 抽選結果 | |
|---|---|---|
| 主幹事 | 野村證券 |
参加
|
| SMBC日興証券 |
未定
|
|
| 幹事 | 大和証券 |
未定
|
| みずほ証券 |
未定
|
|
| 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
未定
|
|
| SBI証券 |
参加
|
|
| 楽天証券 |
未定
|
|
| 委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
| GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
| 松井証券(?) |
未定
|
|
| SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
| DMM株(?) |
未定
|
|
| LINE証券(?) |
未定
|
|
| 三菱UFJ eスマート証券(?) |
未定
|
|
| コネクト(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
これは簡単に決められません。
とりあえず野村證券とSBI証券の2社からは参加しますが、公募価格付近の初値になることはほぼ間違いないので無理して参加する必要はないように感じます。
3月のIPOの結果を見て、地合いの良さを感じたら少し参加するようなスタンスです。
絶対に損失を出したくないという人はスルーでオッケーでしょう。
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