【IPO初値結果】ポピンズホールディングスは12月の地雷候補!? キッズライン問題も影響か!?

どうも、メカニックです!!

ポピンズホールディングス(7358)のIPOが新規承認されました。

2020/12/21に上場予定で事業内容は”ベビーシッター派遣等を中心とした在宅サービス事業及び保育・学童施設等の運営を行うエデュケア事業等“です。

このページではポピンズホールディングス(7358)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

結論：ポピンズホールディングス(7358)のIPOは公募割れもありえる

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
17/35

【スタンス】
やや弱気

時間がない人向けにポピンズホールディングスのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格近辺になりそうです。

ポピンズホールディングスはベビーシッター派遣などの在宅サービス事業と保育施設運営などのエデュケア事業を運営しています。

上場予定市場は未定で想定価格は2,850円、吸収金額は106.5億円です。

おそらく東証1部に決まるでしょうからそうなるとそこまで大型規模ではありません。

ただ、東証1部 or 2部という時点で初値高騰する可能性は極めて低いです。

業績は好調で黒字運営、安定して利益を出しています。

スケジュールは12月らしく過密気味で、上場タイミングとしては最悪といえるでしょう。

地合いは好調ですが現時点では初値が読めないのでBBスタンスは未定としました。

そして主幹事はというとネット組から絶大な支持をうける大和証券です。

大手証券ではトップクラスの抽選割合となっています。

当選を目指す方で口座を保有していない場合はしっかりと準備しておきましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

ポピンズホールディングス(7358)のIPO詳細

銘柄	株式会社ポピンズホールディングス
市場	未定
上場日	2020/12/21
コード	7358
公募	1,100,000株
売り出し	2,150,000株
OA	487,500株
想定価格	2,850円
吸収金額	約106.5億(想定価格ベース)
時価総額	約278.7億円(想定価格ベース)
BB期間	2020/12/4～12/10
価格決定日	2020/12/11

ポピンズホールディングス(7358)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたポピンズホールディングスがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。

創業は1987年に設立したジャフィサービス株式会社です。

支社や子会社を設立しながら2016年に現在の社名に変更しました。

現在の従業員数は合計2,086名、提出会社の平均年間給与は約605万円です。

そんなポピンズホールディングスの主な事業は在宅サービス事業、エディケア事業になります。

事業系統図は下記の通り。

在宅サービス事業

在宅サービス事業ではチャイルドケアサービス事業を行なっています。

具体的にはナニーサービスとベビーシッターサービス、そしてシルバーケアサービスです。

ナニーというのは基本的な身の回りの世話だけでなく、送迎や教育、しつけなどを親に代わって行う子育てのプロフェッショナルです。

エデュケア事業

エデュケア事業では認可保育事業と認可外保育事業を運営しています。

施設数は右肩上がりで伸びており、直近では300以上となっています。

現在は学童・児童館がトップシェアです。

販売実績は下記の通り。

在宅サービスかと思いきやメインはエデュケア事業でした。

ポピンズホールディングス(7358)のIPOスペック

続いてポピンズホールディングス(7358)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定平均価格は2,850円。

上場予定市場は未定(ほぼ一部)で吸収金額は約106.5億円となっています。

ポピンズホールディングス(7358)のIPOにおけるマイナス要素

まずはマイナス要素からみていきましょう。

市場は東証1部がほぼ確定だと思われますが、この時点で初値高騰する確率は低いです。

吸収金額106億円でかつ、事業面でも先進性がありません。

保育事業は今後もニーズは高いですがIPOとなるとそれはまた別の話です。

ベビーシッター事業は最近、キッズライン問題であまりいい雰囲気はないんですよね。。

さらにスケジュールも過密ですから12月後半になると投資家の買いパワーもがくっと下がってしまいます。

残念ながら目立つマイナス要素が多いです。

ポピンズホールディングス(7358)のIPOにおけるプラス要素

続いてプラス要素をみていきたいと思いますが、残念ながらこれといって見当たりません。

地合いが良いのがせめてもの救いでしょうか。

あとは業績が良く、今後も一定の成長を見込める業種です。

個人的にはIPO投資という短期ではなく、長期的に見る必要がある企業だと感じています。

 

ポピンズホールディングス(7358)のIPO仮条件

上ブレしませんでしたので吸収金額に変更はありません。

 

ポピンズホールディングス(7358)のIPO公開価格

※公開価格が決定次第更新します。

 

ポピンズホールディングス(7358)のIPO割当枚数と当選期待度

続いてポピンズホールディングス(7358)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	みずほ証券	-枚	-枚	1
幹事	SBI証券	-枚	-枚	–
	みずほ証券	-枚	-枚	–
	SMBC日興証券	-枚	-枚	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	楽天証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	ライブスター証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–
	松井証券(?)	-枚	-枚	–

ポピンズホールディングス(7358)の主幹事

主幹事は大和証券です!!

ということでかなり当選しやすいIPOになりそうです!!

当選枚数は多いですし、大和証券は抽選割合も高いですからね。

個人的な予想では12月でもトップクラスの当選確率だと思います。

大和証券のIPOルールはちょっと変則的なので理解していない人は下記を読んでしっかりと勉強しておきましょう!!

その他狙い目の証券会社

平幹事は少数精鋭の4社。

平幹事にどのくらいの割当があるかわかりませんが、上位幹事のSBI証券はそれなりに期待できそうな雰囲気を醸し出しています。

またSBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントが付与されるので申し込み損がありません。

スルーする人も100株だけ申し込みをしてポイントだけはゲットするようにしてくださいね。

 

ポピンズホールディングス(7358)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

ポピンズホールディングス(7358)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	大和証券	当選
幹事	SBI証券	落選
	みずほ証券	落選
	SMBC日興証券	不参加
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	参加予定
	楽天証券(?)	取り扱いなし
	松井証券(?)	取り扱いなし
	GMOクリック証券(?)	取り扱いなし
	ライブスター証券(?)	取り扱いなし
	DMM株(?)	取り扱いなし
	コネクト	補欠

新規承認時におけるBBスタンス

SBI証券は申込しますが、それ以外は未定としました。

地合い次第で大きく結果が変わると思いますが、公募価格近辺の初値形成はほぼ間違い無いかと思われます。

今のところ無理して参加する理由もないかなと感じているのでスルーする可能性も高いです。

12月はすでに多くのIPOが新規承認されており大豊作状態。

油断せずに地雷かどうかはしっかりと見極めていきましょう。

 

ポピンズホールディングス(7358)のIPO初値予想と初値結果

ポピンズホールディングス(7358)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

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初値結果

初値売りで17,100円のマイナスでした。(-6.0%)

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