どうも、メカニックです!!
PRISM BioLab(206A)のIPOが新規承認されました。
2024/7/02に上場予定で、事業内容は独自の創薬基盤(PepMetics 技術)を用いた新規医薬品の研究・開発です。
このページではPRISM BioLab(206A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:PRISM BioLab(206A)の期待は期待しない方がいいかも
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
21/35
【スタンス】
やや弱気
時間がない人向けに学びPRISM BioLabのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- 創薬事業
- 7/02に上場
- 想定価格は435円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約20.0億円
- 売上は波があり赤字
- 公募のみ
- 主幹事はSMBC日興証券
PRISM BioLabは創薬事業を行っています。
PepMeticsという技術を利用して創薬している企業です。
グロースへの上場を予定しており、想定価格は435円、吸収金額は20.0億円。
業績はバイオ銘柄らしく売上の基盤ができておらず赤字です。
公募のみではありますが事業内容が専門的なため評価をしずらい銘柄と言えます。
規模も小型ではないので初値は公募価格前後に落ち着きそうです。
幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事のSMBC日興証券です。
新規口座開設後3か月間はブロンズランクが適用されます。
6月も主幹事が多いので、未保有の方は今のうちから開設しておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
PRISM BioLab(206A)のIPO初値予想と初値結果
PRISM BioLab(206A)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
PRISM BioLab(206A)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社PRISM BioLab |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2024/7/02 |
コード | 206A |
公募 | 4,000,000株 |
売り出し | 0株 |
OA | 600,000株 |
想定価格 | 435円 |
吸収金額 | 約20.0億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約153.8億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 435円から450円 |
公開価格 | 450円 |
PRISM BioLab(206A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたPRISM BioLabがどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は2003年に北海道帯広市で設立された株式会社ロゴスホームです。
北海道を中心に展開し、子会社を設立しながら事業を伸ばしていきます。
2019年にエンデバー・ユナイテッドに株式を譲渡、組織変更を何度か行い、2021年に現在の社名に変更しました。
前身から数えるとおよそ21年でのIPOとなります。
現在の従業員数は493名、提出会社の平均年間給与は440万円です。
事業内容は創薬事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
創薬基盤技術のPepMetics技術を利用して医薬品を開発しています。
他の技術と比較しても優位性を持っている画期的な基盤とのこと。
製薬会社と提携、共同研究、することで収入を得ています。
ハイリスクハイリターンの自社開発、安定的かつ収益化が早期になりやすいという共同開発の2つのビジネスモデルを構築しています。
参考までにパイプラインを記載しておきます。
ガンと肝硬変向けがメインです。
相手先や販売実績
創薬事業の単一セグメントです。
相手先は提携している薬品会社が中心で年度により依存先が変わっています。
業績
バイオ企業らしい業績ですね。
売上は波が荒く、純損益は赤字。
黒字化までの道のりはまだまだかかりそうです。
PRISM BioLab(206A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は435円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約20.0億円となっています。
PRISM BioLab(206A)のIPOにおけるマイナス材料
事業内容はマイナス要素になりそうです。
IPOでは理解が難しいバイオ関連は初値が上がりにくい傾向にあります。
黒字化しているならまだしも、まだ赤字が続いているため評価は難しくなりそうです。
また株主にはベンチャーキャピタルが存在していて、その一部のロックアップが公募価格の1.5倍で解除されます。
上場後も売り圧力が潜んでいることは理解しておきましょう。
地合いも良好とは言えません。
PRISM BioLab(206A)のIPOにおけるプラス材料
公募のみということで純粋に資金調達が目的の上場ですのでこちらは好印象です。
435円と買いやすい価格なためこちらも多少プラスに働くと思います。
PRISM BioLab(206A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
1
|
幹事 | 大和証券 |
2
|
みずほ証券 |
5
|
|
SBI証券 |
3
|
|
岩井コスモ証券 |
6
|
|
松井証券 |
4
|
|
丸三証券 |
7
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
楽天証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
主幹事はまたまたSMBC日興証券でした。
6月は多くの銘柄で主幹事を担当しましたが7月も活躍しそうです。
当選を目指すなら必ず押さえておきましょう。
SBI証券、松井証券といったネット証券も狙い目ですよ。
また、SMBC日興証券は口座開設後3ヶ月間は優遇抽選を受けられます。
新規口座開設後は3ヶ月間、無条件でブロンズが適用されるので未保有の人はチャンスです。
今後も間違いなく活躍する証券会社なので準備だけはしておくようにしてください。
PRISM BioLab(206A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024/6/14 |
---|---|
申込期間 | 2024/6/17から6/21 |
公開価格決定日 | 2024/6/24 |
購入申込期間 | 2024/6/25から6/28 |
仮条件は2024/6/14に決定します。
申込期間は2024/6/17から6/21までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024/6/24に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2024/6/25から6/28となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
PRISM BioLab(206A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
PRISM BioLab(206A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
未定
|
幹事 | 大和証券 |
未定
|
みずほ証券 |
参加
|
|
SBI証券 |
参加
|
|
岩井コスモ証券 |
未定
|
|
松井証券 |
未定
|
|
丸三証券 |
未定
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
楽天証券(?) |
未定
|
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
|
大和コネクト証券(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
バイオは強気にいけません。
キャンセルしてもペナルティのない証券会社から軽く申込するぐらいのつもりです。
そもそも435円と低価格ですし、大きなリターンは見込めません。
リスクの方が大きい銘柄に感じるので慎重にいくつもりです。
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