どうも、メカニックです!!
Terra Drone(278A)のIPOが新規承認されました。
2024/11/29に上場予定で、事業内容は測量・点検・農業等におけるドローンを含むハード・ソフトの開発及びサービスの提供、安全かつ効率的なドローンや空飛ぶクルマの運航を
管理するためのシステム(UTM)の開発・提供です。
このページではTerra Drone(278A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:Terra Drone(278A)の初値は期待できるかも
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
25/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにTerra DroneのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。
- ドローン事業
- 11/29に上場
- 想定価格は2,350円
- 上場市場は東証グロース
- 吸収金額は約37.7億円
- 売上が伸びているが赤字
- 海外割当あり
- 一部株主のロックアップが緩い
- 主幹事はSMBC日興証券
Terra Droneはドローン事業を展開しています。
東証グロースへの上場を予定していて、想定価格は2.350円、吸収金額は37.7億円と中型規模。
業績を見ると売上は右肩上がりで伸びていますがいまだに赤字です。
スケジュールは11月後半となり、グロービングと同一上場になるかもしれません。
規模は大きいでうが有名ベンチャーの一つで、事業内容がドローンと、今後も市場拡大が狙えます。
個人的には公募価格以上の初値が狙えると予想し、参加する方向です。
幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事のSMBC日興証券です。
SMBC日興証券は新規口座開設後3か月間は当選確率がアップする優遇抽選を受けられます。
今から開設すれば年末までずっと適用されるので開設するにはいいタイミングですよ。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
Terra Drone(278A)のIPO初値予想と初値結果
Terra Drone(278A)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.2倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
Terra Drone(278A)のIPO詳細
銘柄 | Terra Drone株式会社 |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2024/11/29〜12/05 |
コード | 278A |
公募 | 1,155,000株 |
売り出し | 240,900株 |
OA | 209,300株 |
想定価格 | 2,350円 |
吸収金額 | 約37.7億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約219.0億円(想定価格ベース) |
仮条件 | 2,250円から2,450円 |
公開価格 | -円 |
Terra Drone(278A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたTerra Droneがどんな企業なのか簡単に紹介します。
2016年に東京都に設立。
国内に拠点、海外に子会社を設立していきます。
さらに資金調達を行いながら事業をスケールさせていき、設立からおよそ8年でのIPOとなりました。
ちなみにテラドローンはEV事業を行っているテラモーターズの会長である徳重氏が大株主です。
現在の従業員数は624名、提出会社の平均年間給与は483万円です。
事業内容はドローン事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
具体的には4つです。
- 測量事業
- 点検事業
- 農業事業
- UTM事業
ドローンを使った測量、点検を行っています。
農業事業は自社開発のドローンを利用した農業散布です。
またUTMはドローンの運行を管理するプラットフォームで、混雑回避や空の安全を守るための構築を行っています。
販売実績
ドローンソリューションセグメントが稼ぎ頭です。
大きく依存している企業はいませんが海外に子会社があるため、海外にも多くの顧客を抱えています。
業績
売上は順調に伸びています。
この調子なら今期は最高益を目指せる展開です。
ただいまだに赤字なのは残念。
せめて黒字化してから上場して欲しかったです。
Terra Drone(278A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,350円。
上場予定市場は東証グロースを見込んでおり、吸収金額は約37.7億円となっています。
Terra Drone(278A)のIPOにおけるマイナス材料
吸収金額が30億円越えと重たさを感じます。
さらに公募価格1.5倍以上でロックアップが解除される株主がいる点も注意が必要です。
また上場日がグロービングと重なる可能性があり、もし同日上場になった場合は本来のポテンシャルが出せない可能性があります。
Terra Drone(278A)のIPOにおけるプラス材料
ドローン関連ということでIPO的には人気の業種です。
しかも国内だけではなく、海外の顧客が多く、国内のベンチャーでは珍しくグローバルに展開しています。
今後の市場拡大はほぼ確実なため、売上はまだまだ伸びていきそうです。
売り出しよりも公募が多い点も好印象を受けます。
Terra Drone(278A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
主幹事 | SMBC日興証券 |
1
|
---|---|---|
幹事 | SBI証券 |
2
|
野村證券 |
3
|
|
大和証券 |
7
|
|
東海東京証券 |
8
|
|
みずほ証券 |
9
|
|
楽天証券 |
4
|
|
松井証券 |
5
|
|
岡三証券 |
10
|
|
岩井コスモ証券 |
11
|
|
水戸証券 |
–
|
|
マネックス証券 |
6
|
|
丸三証券 |
–
|
|
東洋証券 |
–
|
|
極東証券 |
–
|
|
香川証券 |
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券 |
–
|
GMOクリック証券 |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
SMBC日興証券が主幹事です。
Hmcomm、Sapeetと主幹事でしたがこのところ大活躍ですね。
SMBC日興証券はハイテク系に強い印象を受けますので、個人的には超納得です。
いうまでもありませんが1番の狙い目になります。
当選を目指すなら第一優先で申込しましょう。
もし当選確率をアップさせたい人がいるなら優遇抽選も狙ってください。
条件のハードルはそれなりに高いですが、新規口座開設後3ヶ月間は無条件でブロンズランクが適用されます。
今から開設すれば年末のラッシュまで適用されるので未保有の人はしっかりと準備しておいてくださいね。
Terra Drone(278A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024年11月13日 |
---|---|
申込期間 | 2024年11月14日から11月20日 |
公開価格決定日 | 2024年11月 21日 |
購入申込期間 | 2024年11月22日から11月27日 |
仮条件は2024年11月13日に決定します。
申込期間は2024年11月14日から11月20日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024年11月21日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2024年11月22日から11月27日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
Terra Drone(278A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
Terra Drone(278A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
未定
|
幹事 | SBI証券 |
参加
|
野村證券 |
参加
|
|
大和証券 |
参加
|
|
東海東京証券 |
未定
|
|
みずほ証券 |
参加
|
|
楽天証券 |
未定
|
|
松井証券 |
未定
|
|
岡三証券 |
未定
|
|
岩井コスモ証券 |
未定
|
|
水戸証券 |
–
|
|
マネックス証券 |
未定
|
|
丸三証券 |
未定
|
|
東洋証券 |
–
|
|
極東証券 |
–
|
|
香川証券 |
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
|
大和コネクト証券(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
赤字が気になるので未定としていますが、参加方向で考えています。
このスペックなら公募価格以上の初値が狙えるんではないかと。
ただ直近は地合いが不安定で、IPOバブルでもないので、仮条件が出てから本決めします。
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