どうも、メカニックです!!
SBIリーシングサービス(5834)のIPOが新規承認されました。
2022/10/19に上場予定で事業内容は航空機、船舶等を対象としたオペレーティング・リース事業に投資するファンドの組成・販売です。
このページではSBIリーシングサービス(5834)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記の動画でも紹介しています。
結論:SBIリーシングサービスの初値は期待できないかも
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
20/35
【スタンス】
やや弱気
時間がない人向けにSBIリーシングサービスのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- 航空機、船舶のオペレーティングリース事業
- 10/16に上場
- 想定価格は2,980円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約75.4億円
- 売上好調で黒字
- ロックアップは問題なし
- SBIホールディングスの子会社
- 主幹事は大和証券とみずほ証券
SBIリーシングサービスは航空機や船舶のオペレーティングリース業を行っている企業です。
SBIホールディングスが90%以上の株主を保有しており、子会社となっています。
グロースに上場を予定しており、想定価格は2,980円、吸収金額は75.4億円。
業績は好調で前期から黒字化しています。
ロックアップ、スケジュールともに問題ありませんが、この規模では初値高騰は難しそうです。
主幹事は大和証券とみずほ証券の共同主幹事です。
もちろん、SBIという冠がついているのでSBI証券も狙い目になると思います。
比較的当選しやすい銘柄ですが公募割れの可能性もあるため、BBスタンスは慎重に考えましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
SBIリーシングサービス(5834)のIPO詳細
銘柄 | SBIリーシングサービス株式会社 |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2022/10/19 |
コード | 5834 |
公募 | 350,000株 |
売り出し | 1,850,000株 |
OA | 330,000株 |
想定価格 | 2,980円 |
吸収金額 | 約75.4億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約221.9億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2022/10/3~10/7 |
価格決定日 | 2022/10/11 |
SBIリーシングサービスってどんな会社??
まずは今回新規承認されたSBIリーシングサービスがどんな企業なのか簡単に紹介します。
2016年9月に開始したSBIマネープラザ株式会社のオペレーティング・リースファンド事業から始まりました。
2017年に独立し、設立。
オフィスや支店を都市部中心に開設して、事業を拡大させて5年でのスピード上場となりました。
現在の従業員数は34名、提出会社の平均年間給与は907万円です。
そんなSBIリーシングサービスの事業内容はオペレーティング・リース事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
航空機、船舶などを対象としており、オペレーティング・リース事業に投資するファンドを組成。
金融機関、会計士、税理士と連携して販売しています。
ワンショットが大きいものの、節税対策として有名な投資商品なのでご存じの方も多いかもしれませんね。
業績
前期から売上が急伸しています。
純損益も前期から黒字化。
悪くはありませんが、まだ5年しか経過していませんのでなんとも評価しにくい業績です。
SBIリーシングサービス(5834)のIPOスペック
続いてSBIリーシングサービス(5834)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,980円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約75.4億円となっています。
SBIリーシングサービス(5834)のIPOにおけるマイナス材料
マイナス材料ですがまず気になるのは吸収金額。
グロースに75億円超えと大型規模となるため、需給関係は良好とは言えません。
そして、親子上場という点も残念です。
やはり親企業が2回上場するようなものですから、IPOではどうしても評価が下がります。
事業内容もインパクトを感じません。
SBIリーシングサービス(5834)のIPOにおけるプラス材料
プラス材料はこれといって見当たりません。
SBIグループという信頼度ぐらいですかね。
一応単独上場とスケジュールも恵まれているので、地合いが良くなれば多少プラスになるかもしれません。
SBIリーシングサービス(5834)のIPO仮条件
※仮条件が決定次第更新
SBIリーシングサービス(5834)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
SBIリーシングサービス(5834)の幹事団と当選期待度
続いて、SBIリーシングサービス(5834)のIPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
1
|
みずほ証券 |
2
|
|
幹事 | SBI証券 |
3
|
SMBC日興証券 |
5
|
|
松井証券 |
4
|
|
岩井コスモ証券 |
6
|
|
極東証券 |
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
楽天証券(?) |
4
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
コネクト(?) |
–
|
主幹事は大和証券とみずほ証券が共同で担当します。
そしてSBIホールディングスが親会社なので、SBI証券にも多くの割り当てがあるはずです。
当選を目指すならばこの3社は確実に抑えておきましょう。
個人的な感覚では枚数も多く、そこまで人気化しないとおもうので、当選確率はかなり高めになると思います。
SBI証券では当選、補欠当選ラッシュになるかもしれません。
ちなみに松井証券も幹事入りしていますが、当選後にキャンセルするとしばらくIPOに申し込みできなくなります。
申し込みは慎重に行ってくださいね。
SBIリーシングサービス(5834)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
SBIリーシングサービス(5834)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
選外
|
みずほ証券 |
落選
|
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
SMBC日興証券 |
不参加
|
|
松井証券 |
不参加
|
|
岩井コスモ証券 |
不参加
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
楽天証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
|
コネクト(?) |
落選
|
新規承認時におけるBBスタンス
未定としました。
規模、親子上場という点が特に気になります。
初値高騰する可能性は極めて低いので、個人的にはスルーしても問題はないかなと。
怖い人は無理せずにIPOチャレンジポイント狙いでいいと思います。
SBIリーシングサービス(5834)のIPO初値予想と初値結果
SBIリーシングサービス(5834)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
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初値結果
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