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IPO投資

【IPO初値結果】シンプレクス・ホールディングスは再上場の換金案件だけど侮れない!? 上場日や主幹事構成、時価総額まとめ

ぶるぶる
ぶるぶる
シンプレクス・ホールディングス?? この売出し枚数はもしかして!?
メカニック
メカニック
そう、換金色が強めのIPOだよ。

どうも、メカニックです!!

シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPOが新規承認されました。

2021/9/22に上場予定で事業内容は コンサルティングサービス、システム開発、運用保守です。

このページではシンプレクス・ホールディングス(4373)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

【運営者おすすめのソーシャルレンディング】

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結論:シンプレクス・ホールディングス(4373)の初値は公募価格前後か!?

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
19/35

【スタンス】
やや弱気 

時間がない人向けにシンプレクス・ホールディングス(4373)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。

ポイント
  • 事業内容はコンサルとシステム関連
  • 9/22に複数社が同一上場
  • 想定価格は1,520円
  • 上場市場は東証1部を予定
  • 吸収金額は約335.8億円
  • 業績は増加傾向
  • 公募ゼロで売出し100%
  • 換金案件
  • 再上場
  • 主幹事はSMBC日興証券とみずほ証券

シンプレクス・ホールディングスはコンサルティングとシステム開発を行っている企業です。

今回は東証一部への上場がきまっており、吸収金額は335億円。

業績は黒字経営で売り上げは伸びています。

残念ながら再上場かつ売出し100%と、換金色が強めの案件となるので初値高騰は厳しいでしょう。

9/22は複数社が同一上場し、スケジュール的にも悪いため、期待はしない方がいいと思います。

幹事構成を見ると主幹事はレナサイエンスに引き続き、SMBC日興証券、そしてみずほ証券の2社が担当します。

平幹事は大手証券を中心にSBI証券やマネックス証券などのネット証券も名を連ねているので、当選を目指すならば徹底的に参加しておきたいところ。

新規口座開設後は3ヶ月間は優遇抽選が受けられますので、口座未保有の方は確実に開設しておきましょう。

ただ、今回は公募割れの危険性もあるので、地合いを見ながら慎重に判断したほうがいいと思います。

そして、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPO詳細

銘柄 シンプレクス・ホールディングス株式会社
市場 一部
上場日 2021/09/22
コード 4373
公募 0株
売り出し 20,650,300株
OA 1,440,700株
想定価格 1,520円
吸収金額 約335.8億(想定価格ベース)
時価総額 約734.0億円(想定価格ベース)
BB期間 2021/9/7~9/10
価格決定日 2021/9/13

シンプレクス・ホールディングス(4373)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたシンプレクス・ホールディングスがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。

聞いたことがあるという投資家がいるかもしれませんが、2002年にジャスダックに上場しています。

2004年東証2部、2013年に1部とステップアップしましたが、その後カーライルグループの支援の元MBOし、上場が廃止となりました。

今回は経営改革を行なっての再上場となります。

従業員数は832名で提出会社の年間平均給与は857万円となっています。(年収高い!!)

シンプレクス・ホールディングスの事業系統図は下記の通り。

事業内容はシステム開発やコンサルティングです。

具体的にはシステムインテグレーションサービス、運用サービスを金融機関向けに提供しています。

大手銀行、総合証券、インターネット証券が主な顧客です。

MBO後には生命保険や損害保険、暗号資産の領域にも進出して、売上を加速させています。

また、2021年4月からは子会社で行政や小売、建設、製造を対象としたDXのコンサルティングも行っています。

シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPOスペック

続いてシンプレクス・ホールディングス(4373)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,520円。

上場予定市場は東証1部を見込んでおり、吸収金額は約335.8億円となっています。

シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPOにおけるマイナス材料

今回はマイナス材料が非常に多いです。

まず致命的なのは投資家に嫌われる「100%売出し」そして「再上場」この2点。

100%売出しということは資金調達が目的のIPOではなく、経営陣の資金回収が目的となります。

新たな資金を得られないので、IPOによってさらなる成長を期待するのは難しいです。

そして、再上場した銘柄はIPOでは初値パフォーマンスが悪い傾向があります。

今回は上場日も複数の企業とバッティングしてますし、スケジュールという面でも恵まれていません。

東証1部なので規模はそこまで気にはなりませんが、小型とは言えないのが事実。

少し厳しい印象を受けます。

シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPOにおけるプラス要素

プラス面は事業内容です。

金融業界向けのシステムやコンサルティングを提供していますが、DX関連ということで今後も市場の拡大が期待できる分野です。

MBO後に新たな領域にも進出していますし、売上を順調に伸ばしています。

AIやブロックチェーンという言葉が目論見書には書かれているので、このあたりがしっかりと評価されれば、もしかしたらプラスリターンになるかもしれません。

ぶるぶる
ぶるぶる
事業内容は良いけどマイナス面が多すぎる。。
メカニック
メカニック
地合いが急変したらかなり公募割れリスクは高くなるね。

 

シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPO仮条件

1,520円 〜 1,620円

強気設定です。

これにより吸収金額は最大357.9億円となりました。

 

シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPO公開価格

1,620円

※公開価格決定後に更新

 

シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPO割当枚数と当選期待度

続いてシンプレクス・ホールディングス(4373)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

証券会社 割当枚数 予想抽選配分枚数 個人期待度
主幹事 SMBC日興証券
-枚
-枚
1
みずほ証券
-枚
-枚
幹事 大和証券
-枚
-枚
野村證券
-枚
-枚
三菱UFJモルガンスタンレー証券
-枚
-枚
松井証券
-枚
-枚
マネックス証券
-枚
-枚
SBI証券
-枚
-枚
東海東京証券
-枚
-枚
岡三証券
-枚
-枚
委託幹事 岡三オンライン証券(?)
-枚
-枚
auカブコム証券(?)
-枚
-枚
GMOクリック証券(?)
-枚
-枚
SBIネオトレード証券(?)
-枚
-枚
DMM株(?)
-枚
-枚
コネクト(?)
-枚
-枚
楽天証券(?)
-枚
-枚

目論見書に記載後に更新

シンプレクス・ホールディングス(4373)の主幹事

主幹事はSMBC日興証券とみずほ証券の共同主幹事です。

当選枚数が多いので当選しやすいとは思いますが、気になるのはグローバルオファリングです。

海外にも割当てされることから、国内の割当枚数が少なくなってしまいます。

直近の傾向を見ていると海外への配分が多くなっているので、もしかしたら数字ほど当選しやすくはないかもしれません。

当選を目指す人はSMBC日興証券の優遇抽選も含めた戦略を練っていきましょう。

ちなみにSMBC日興証券は新規口座開設すると無条件で3ヶ月間はブロンズステージが適用されます。

主幹事が増えてきたので開設するには最高のタイミングかもしれませんね。

IPOルールをさらに詳しく知りたい人は下記記事にまとめていますのでこちらもどうぞ!!

その他狙い目の証券会社

平幹事は大手証券とネット証券が中心です。

さきほども言ったとおり、現時点では当選枚数の約40%ほどが国内で配られますが、実際どうなるかは最後までわかりません。

平幹事でも当選の期待ができそうですが、国内分を絞られるとかなり厳しい戦いになりそうです。

ちなみに狙い目はやはり三菱UFJモルガンスタンレー証券、そしてネット証券の松井証券マネックス証券SBI証券でしょう。

そして、コネクトauカブコム証券でも委託販売される可能性が高いので、フル参戦する予定の人は忘れずにチェックするようにしてください。

ぶるぶる
ぶるぶる
主幹事の2社から申し込めば当選できる可能性高くない??
メカニック
メカニック
海外にいっちゃわなければいいけどね。。

 

シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

証券会社 抽選結果
主幹事 SMBC日興証券
未定
みずほ証券
未定
幹事 大和証券
未定
野村證券
未定
三菱UFJモルガンスタンレー証券
未定
松井証券
未定
マネックス証券
未定
SBI証券
参加
東海東京証券
未定
岡三証券
未定
委託幹事 岡三オンライン証券(?)
未定
楽天証券(?)
未定
GMOクリック証券(?)
未定
SBIネオトレード証券(?)
未定
DMM株(?)
未定
コネクト(?)
未定
auカブコム証券(?)
未定

承認時はBBスタンス、抽選結果が発表されたら結果を表示しています。

新規承認時におけるBBスタンス

もちろん未定ですww

再上場案件、そして換金目当てという時点で即決はできません。

仮条件決定後に最終判断をしたいと思います。

ただ、初値高騰する可能性は低く、公募価格前後での初値形成になることはほぼ間違いないでしょう。

9月はIPOがぼちぼちでてきましたし、無理して参加する必要はないかもしれませんね。

 

シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPO初値予想と初値結果

シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPOにおける初値予想になります。

直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

1,460円 ~ 1,780円

【上場直前の独断と偏見初値予想】

1,620円

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。


初値結果

1,660円
初値売りで0.4万円の利益でした。(+2.4%)
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