どうも、メカニックです。
テスホールディングス(5074)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。
上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
結論:テスホールディングス(5074)は公募価格付近が濃厚!!
時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!
【仮条件】 | 1,450円 〜 1,700円 |
---|---|
【初値予想 】 | 1,500円 〜 1,900円 |
【スタンス 】 | 参加 |
【狙い目】 | 大和証券、CONNECT |
想定価格は1,700円でしたので中立の仮条件となりました。
- 吸収金額は最大191億円
- 上場予定市場は東証1部
- 再生エネルギー関連
- 4月のオーラスIPO
- 単独上場
- 地合いはまぁまぁ
- 公募が多め
- ロックアップはOK
- 業績は黒字
- 最も当選が狙えるのは大和証券
吸収金額は仮条件が上ブレしなかったので191億円のまま。
市場が東証1部ということでそれほど大きなサイズではありません。
需給は良くもなく、悪くもなくといったところでしょうか。
業種は再生エネルギー関連とテーマ性はありますが目新しさはかんじず、あまり人気は出そうにありません。
スケジュールは単独上場で恵まれていますが、直近は以前ほどの好地合いではないのでサプライズを期待するのは難しそうです。
しかし自分はひとまずフ参加することにしました。
当選したら購入するかどうか決めます!!
主幹事の大和証券を最優先にSBI証券、コネクトからも参戦します!!
そして、IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。
IPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。
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テスホールディングス(5074)のIPO仮条件
ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。
まずはテスホールディングスの仮条件からみていきます。
承認時の想定価格は1,700円。
仮条件はこのように決まりました。
【仮条件】
上ブレなし!!
これは予想通りでした。
やはり、業態的にもそこまでバリュエーションがつかないでしょうし、地合いも楽観視できない状況ですからね。
機関投資家から高い評価を得られなかったように感じます。
上限で決まるとは思いますが、それでも安心はできそうもないです。。
テスホールディングス(5074)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるテスホールディングス(5074)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
1,500円 〜 1,900円
(公募比約0.9倍〜公募比1.1倍)
公募価格1.1倍を上限とした初値予想としました。
テスホールディングス(5074)のIPOスペック考察
それではテスホールディングス(5074)のスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場は東証1部。
吸収金額は仮条件が上ブレしませんでしたで最大191.6億円のままです。
テスホールディングス(5074)のIPOにおけるブル要素
では先にプラス要素からチェックしていきますが、残念ながら目立ったポイントはありません。。
強いてあげるとすれば過密気味だった4月の中でも余裕があり、かつ単独上場といったところですかね。
あとは東証1部ですのである程度の買いが期待できます。
規模的にも大きくはありませんので需給面でも不利にはならないはず。
とはいえ、流石に初値高騰するようなスペックではありません。
テスホールディングス(5074)のIPOにおけるベア要素
マイナス面は全体的に突出した部分が見当たらず、地味な印象を受けるところです。
IPOはエッジの効いたワクワクさせてくれる銘柄の方が人気化しやすく、それが初値にも影響します。
東証1部という時点でパフォーマンスも限定されてしまいますし。。
地合いも悪くはありませんが、少し前はなんでも上がるようなバブル状態だったので、どうしてもその時と比べると見劣りします。
もう一度上向けばプラスになる確率が上がりそうです。
テスホールディングス(5074)のIPO業績
【売上げや営業収益】
【純利益】
現在は12期目に入っています。
途中から連結になっているのでごちゃっとしていますが、単体で見ると意外や意外、成長性を感じますね。
前期の実績は売上が284億円、純利益は16億円ほど。
しっかりと黒字を確保した運営を行なっている点は好印象。
及第点ではありますが成長性を感じないのが残念です。。
テスホールディングス(5074)のIPO初値予想アンケート途中結果
参考までにテスホールディングスにおける初値予想アンケートの途中結果を簡単にご紹介。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリック、または投票していただいても結果が表示されます。
ご協力くださいますと幸いです。
ちなみにこの記事を書いている時点では公募価格前後を予想している人が多数。
公募価格未満に投票している人もいらっしゃいますね。
自分と同じような感覚の方が多いようです。
流石に厳しそうな雰囲気。
テスホールディングス(5074)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いて、テスホールディングス(5074)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
79,380枚
|
7,938枚
|
1
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
4,900枚
|
490枚
|
2
|
野村證券 |
4,900枚
|
490枚
|
3
|
|
SMBC日興証券 |
1,960枚
|
196枚
|
6
|
|
みずほ証券 |
1,960枚
|
196枚
|
7
|
|
岡三証券 |
980枚
|
98枚
|
10
|
|
いちよし証券 |
980枚
|
10枚
|
11
|
|
丸三証券 |
980枚
|
98枚
|
8
|
|
岩井コスモ証券 |
980枚
|
98枚
|
9
|
|
SBI証券 |
735枚
|
330枚
|
4
|
|
松井証券 |
245枚
|
196枚
|
5
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
コネクト(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
1番当選しやすいのは大和証券
最も当選を期待できるのは主幹事の大和証券です!!
今回は海外配分がないので当選できる可能性が高いと思います。
大和証券は抽選配分率が10%と改悪されましたがそれでもチャンスはあるはず。
以前は最大25%でしたのでその時だったら当選乱発間違いなしだったんですけどね。
この規模の銘柄でどのくらいの当選報告があるのかもちょっと注目ポイントかもしれません。
ちなみに大和証券のIPOルールについては下記記事にまとめていますので、ご存知ない方はこちらをチェックしてくださいませ。
その他狙い目の証券会社
平幹事はたくさんおり、その全てからネット申込が可能です。
もしお金に余裕があって当選確率を少しでもあげたい人はフルエントリーしてください。
限られた資金で挑戦している人は上位幹事の三菱UFJモルガンスタンレー証券、SBI証券、松井証券の3社を優先することをおすすめします。
あと野村證券は資金不要で申し込みができ、岩井コスモ証券は後期型の特徴をうまく使う事で資金を節約可能です。
このあたりも上手に使いながら効率よく申し込みするようにしましょう。
そして大和証券グループであるコネクトでも委託販売が決定しています。
こちらもお忘れなくっ!!
テスホールディングス(5074)のIPO最終BBスタンス
最後にテスホールディングス(5074)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
補欠
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
不参加
|
野村證券 |
落選
|
|
SMBC日興証券 |
不参加
|
|
みずほ証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
不参加
|
|
いちよし証券 |
不参加
|
|
丸三証券 |
不参加
|
|
岩井コスモ証券 |
不参加
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
松井証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
|
楽天証券(?) |
不参加
|
|
コネクト(?) |
落選
|
とりあえず参加方向で考えています!!
が、キャンセルしてもペナルティのない証券会社だけです。
理由としては当選後の地合いを見ながらギリギリまで考えたいから。
公募割れの可能性もゼロではありませんからね。
最後の最後まで身動きが取れる状態を確保していきます。
期待値は高くないので損失を絶対に出しなくという人はあえて参加する必要はないかもしれません。
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。