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IPO投資

【IPO初値結果】東和ハイシステムは歯科医院向けシステムを提供!! 幹事構成やBBスタンス、時価総額まとめ

ぶるぶる
ぶるぶる
東和ハイシステム(4172)のIPOが新規承認!! 初めて聞く会社だ!!
メカニック
メカニック
スペックはそんなに悪くなさそうだよ。

うも、メカニックです!!

東和ハイシステム(4172)のIPOが新規承認されました。

2020/12/25に上場予定で事業内容は”歯科医院向け統合システム(電子カルテ・レセプト・各種アプリケーション等)の開発・販売“です。

このページでは東和ハイシステム(4172)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

【運営者おすすめのソーシャルレンディング】

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結論:東和ハイシステム(4172)のIPOはプラスになりそう

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
22/35

【スタンス】
やや強気

時間がない人向けに東和ハイシステム(4172)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格以上が濃厚です。

ポイント
  • 歯科医向け総合システムの提供
  • 想定価格は2,180円
  • 上場市場はジャスダック
  • 12/25に上場で過密日程
  • 吸収金額は約10.0億円
  • 業績はヨコヨコだが黒字
  • ロックアップは完璧
  • 主幹事は野村證券

東和ハイシステム(4172)は歯科医向けの総合システムを運営している企業です。

業績を見ると、売上は伸びていないものの安定した黒字を出しています。

想定価格は2,180円と低めで、吸収金額は10.0億円でジャスダックに上場予定です。

スケジュールは過密かつ、地味な印象がありますが今の地合いのままなら初値は公募価格以上になると思われます。

ロックアップも価格による解除事項がありませんので上場後に大きな売りが降ってくる可能性は低いです。

自分は今の所、参加方向で考えています。

幹事構成を見ると主幹事は野村證券です。

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資金不要で抽選に参加でき、当選後のキャンセルについてもペナルティはありませんので迷ったらとりあえず参加しておくことをおすすめしますよ。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

東和ハイシステム(4172)のIPO詳細

銘柄 東和ハイシステム株式会社
市場 ジャスダック
上場日 2020/12/25
コード 4172
公募 200,000株
売り出し 200,000株
OA 60,000株
想定価格 2,180円
吸収金額 約10.0億(想定価格ベース)
時価総額 約47.3億円(想定価格ベース)
BB期間 2020/12/9~12/15
価格決定日 2020/12/16

東和ハイシステム(4172)ってどんな会社??

まずは今回新規承認された東和ハイシステムがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。

1978年に岡山県にレジスターの販売を目的に東和レジスター岡山販売株式会社として設立されました。

1982年にコンピューターシステム部を開設し、新たな事業に参入。

1987年に現在の社名に変更しました。

外部からの資金調達は行わずに約42年ほどでの上場となります。

現在の従業員数は合計125名、提出会社の平均年間給与は約411万円となっています。

そんな東和ハイシステムの主な事業は歯科医向けの総合システムの提供です。

事業系統図は下記の通り。

仕入れ先のメーカーから機器を仕入れ、自社で開発したシステム「Hi Dental Sprit」を搭載し、歯科医院に販売しています。

Hi Dental Spritでは電子カルテ機能、レセプト機能、インフォームドコンセプト機能など歯科医院運営の利便性を高める来患分析などの各種アプリケーションを搭載しています。

また指静脈生体認証システム、データベースソフトとの組み合わせで真正性、見読性、保存性の3基準に適合済です。

上記画像が提供しているシステムになりますが一昔前と行った感じで正直、操作しやすいシステムではなさそうですね。

でも意外と専門業種に絞ったシステムソフトはいまだにこのような一昔前のUI、UXが利用されているのが現実です。

ちなみに今流行りのSaaS型での提供ではありません。

販売実績

地域別の売上をみると顧客数トップは九州ですが、シェア率は四国が最も高いです。

四国の歯科医院は1/3以上が東和ハイシステムを利用しているようですね。

東和ハイシステム(4172)のIPOスペック

続いて東和ハイシステム(4172)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定平均価格は2,180円。

上場予定市場はジャスダックで吸収金額は約10.0億円となっています。

東和ハイシステム(4172)のIPOにおけるマイナス要素

マイナス要素として考えられるのは業種、そしてスケジュールの2点。

まず業種はシステム系と悪くはありませんが、IPOでは人気化するSaaS系ではありませんので注意が必要です。

今回の新規上場で得た資金を使って、今後SaaS型での提供を計画しているようですが現段階では導入されていないのは覚えておきたいところ。

そしてスケジュールの過密日程についてはあえて触れるまでもないかもしれませんが、12月は例年通り20社以上のIPOが新規承認されています。

後半になれば投資家の買いパワーがなくなってくるため、予想よりも初値が上がらないという可能性もでてくるでしょう。

東和ハイシステム(4172)のIPOにおけるプラス要素

プラス要素としてはやはり需給面になるかと思います。

東和ハイシステムはジャスダックに上場で吸収金額10億円。

小型規模となり、過去に上場した同規模の初値結果を見るとほとんどが高いパフォーマンスを見せています。

地合いが悪くない限り、この規模で公募割れということはまず考えられません。

しかも今はその地合いも好調を維持しています。

そして、株主構成についてもベンチャーキャピタルは存在せずに、ロックアップもしっかりとかかっています。

上場後も大株主は90日間、株式を売却できませんので売り圧力の心配も少ないです。

安定して黒字を出している点も好印象を受けます。

ぶるぶる
ぶるぶる
手堅くプラスリターンが狙えるスペックって感じかな。
メカニック
メカニック
できればもう少しプラス面があればよかったけどまぁ大丈夫そうだね。

 

東和ハイシステム(4172)のIPO仮条件

2,180円 〜 2,300円

想定価格は2,180円です。

120円上ブレしたことから吸収金額は最大10.6億円になりました。

 

東和ハイシステム(4172)のIPO公開価格

2,300円

※公開価格が決定次第更新します。

 

東和ハイシステム(4172)のIPO割当枚数と当選期待度

続いて東和ハイシステム(4172)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

証券会社 割当枚数 予想抽選配分枚数 個人期待度
主幹事 野村證券
-枚
-枚
1
幹事 SBI証券
-枚
-枚
みずほ証券
-枚
-枚
SMBC日興証券
-枚
-枚
楽天証券
-枚
-枚
委託幹事 岡三オンライン証券(?)
-枚
-枚
GMOクリック証券(?)
-枚
-枚
ライブスター証券(?)
-枚
-枚
DMM株(?)
-枚
-枚
松井証券(?)
-枚
-枚
目論見書に記載後に更新

東和ハイシステム(4172)の主幹事

主幹事は野村證券です!!

12月もいくつかのIPOで主幹事をつとめますが、ここ最近を見ていると地味な銘柄ばかり。

数年前まではピカピカのIPOはほとんど野村證券が主幹事でしたが、ここ最近はみずほ証券やSBI証券に持ってかれている印象を受けますね。

ちなみにそんな野村證券と自分はあまり相性が良くありません。

ただ2019年は12月にカクヤスという銘柄が当たってほんのちょっと利益をいただいています。

2020年も1社くらいいただければ嬉しんですがどうなるでしょうかww

資金不要で抽選に参加できますので当選を目指す人は第一優先で申込してくださいね。

野村證券の詳しいIPOルールは下記記事にまとめてありますので、知らない人は必ずこちらを一読してから申し込みをしましょう。

その他狙い目の証券会社

平幹事は4社と比較的少ない構成です。

この中だと第一優先はSBI証券、次に楽天証券という順番でしょう。

SMBC日興証券は重複BBができずに、拘束される資金が他の証券会社よりもおおくなりがちです。

東和ハイシステムは1社申込するのに20万円以上必要になりますから、無理して申込する必要はないかなと思います。

自分の手持ち資金と相談しながら効率よくBBしてくださいませ。

詳しいIPOルールと当選実績は下記にまとめてありますのでこちらも合わせてご覧ください。

ぶるぶる
ぶるぶる
野村證券かぁ。すでに諦めモード突入。。
メカニック
メカニック
まぁとりあえず申込する感じかね。

 

東和ハイシステム(4172)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

東和ハイシステム(4172)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

証券会社 抽選結果
主幹事 野村證券
落選
幹事 SBI証券
落選
みずほ証券
落選
SMBC日興証券
補欠
楽天証券
落選
委託幹事 岡三オンライン証券(?)
取り扱いなし
GMOクリック証券(?)
取り扱いなし
ライブスター証券(?)
取り扱いなし
DMM株(?)
取り扱いなし
松井証券(?)
取り扱いなし
承認時はBBスタンス、抽選結果が発表されたら結果を表示しています。

新規承認時におけるBBスタンス

12月終盤の1社ということでスケジュール的に厳しいものがありますが、このスペックなら大丈夫だと思います。

ファーストインプレッションとしては「行けそうかな??」という手応え。

今の所はフルエントリーを考えています。

ただ、地味な印象があるので期待しすぎは禁物。

12月はバルミューダウェルスナビプレイドなどイケイケのスタートアップが多く、こちらと比較するとやや劣ってしまう感はいなめません。

健闘して2倍が限界ってところでしょうかね。

 

東和ハイシステム(4172)のIPO初値予想と初値結果

東和ハイシステム(4172)のIPOにおける初値予想になります。

直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

3,000円 〜 3,900円

【上場直前の独断と偏見初値予想】

3,900円

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。


初値結果

5,300円

初値売りで30万円の利益でした。(+130.4%)

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