【IPO初値結果】サイフューズ(4892)の上場日、主幹事構成、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

サイフューズ(4892)のIPOが新規承認されました。

2022/12/1に上場予定で事業内容はバイオ 3D プリンタを用いた、再生医療等製品の開発・製造・販売です。

このページではサイフューズ(4892)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記の動画でも紹介しています。

サイフューズの初値は公募価格以上になるかもしれない

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
24/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにサイフューズ(4892)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。

サイフューズは3Dプリンタを用いた再生医療等製品の提供、提供を行なっている企業です。

グロースに上場を予定しており、想定平均価格は1,745円、想定平均価格は1,470円～2,070円、吸収金額は30.7億円。

売上は伸びていますが、純損益には波があります。

株主にはVCが多く存在し、その一部のロックアップは公募価格の1.5倍で解除されるので注意が必要です。

吸収金額はやや大きめですが、事業内容に目新しさを感じるので初値は少し期待できるかもしれません。

幹事構成をみると主幹事はSBI証券が務めます。

申し込み数が多くなればなるほど当選確率がアップしますので、当選を目指す人は資金をかき集めて参加してください。

IPOチャレンジポイントのボーダーですが、枚数もそれなりに多いのでボーダーは100P～200Pほどではないかと予想しています。

ただし割当枚数は100株が濃厚ですので、利用するかどうかは慎重に検討しましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

IPOやM&Aなど続々と結果がでてきています。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

サイフューズ(4892)のIPO詳細

銘柄	株式会社サイフューズ
市場	グロース
上場日	2022/12/1
コード	4892
公募	1,250,000株
売り出し	279,300株
OA	229,300株
想定平均価格	1,745円
想定仮条件	1,470円～2,020円
吸収金額	約125.1億(想定価格ベース)
時価総額	約28.9億円(想定価格ベース)
BB期間	2022/11/15～11/21
価格決定日	2022/11/22

サイフューズ(4892)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたサイフューズがどんな企業なのか簡単に紹介します。

設立されたのは2010年です。

ベンチャー界隈の様々な賞を受賞しながら、富士フイルムや積水化学などの大手企業と提携をしながら技術を磨いていきます。

外部からの資金調達も得ながらおよそ12でのIPOとなりました。

現在の従業員数は21名、提出会社の平均年間給与は713万円です。

そんなサイフューズの事業内容はeスポーツ事業細胞製品等の研究開発および製造販売です。

ビジネスモデルは下記の通り。

具体的にはバイオ3Dプリンタを用いた再生医療製品の開発、研究、提供です。

バイオ3Dプリンタは「レジェノバ」という名称で、微細なステンレス針を様々な形状で並べた剣山にスフェロイドを積み重ねて、立体的な組織を作製できます。

相手先や販売実績

大学や事業会社、研究所などの名前がありますね。

直近では太陽ファルマテックに30%以上の売り上げを依存しているようです。

業績

売上は前期に7億円ほどと急伸しています。

その影響もあり、ずっと赤字が続いていましたが黒字化しました。

ただ今期はいまだに赤字となっており、業績はしばらく安定しそうにありません。

サイフューズ(4892)のIPOスペック

続いてサイフューズ(4892)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定平均価格は1,745円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約30.7億円となっています。

サイフューズ(4892)のIPOにおけるマイナス材料

マイナス材料はいくつかあります。

まずは需給面です。

グロースに上場ですが吸収金額は30億円ほどと、中型規模になります。

重たさを感じるレベルなので需給関係は良好とは言えません。

また、業績もまだ安定しておらず今後も不透明感が強いです。

ロックアップも公募価格の1.5倍以上で一部株主が解除されるため、上場後にも売り圧力が存在します。

サイフューズ(4892)のIPOにおけるプラス材料

プラス面は事業内容です。

バイオ3Dプリンタでの再生医療関連ということで、今後も伸びていきそうな事業と言えます。

映えるためIPO向きと言えるでしょう。

バイオですが売上は立ってきてますし、前期は黒字化を達成済み。

万全のスペックではありませんが、地合い次第では十分プラスリターンが狙えそうです。

 

サイフューズ(4892)のIPO仮条件

※仮条件が決定次第更新

 

サイフューズ(4892)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

サイフューズ(4892)の幹事団と当選期待度

続いて、サイフューズ(4892)のIPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	SBI証券	1
幹事	岡三証券	4
	SMBC日興証券	5
	三菱UFJモルガンスタンレー証券	6
	楽天証券	2
	アイザワ証券	7
	東洋証券	–
	松井証券	3
	水戸証券	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	楽天証券	3
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	ネオモバ(?)	–
	ネオモバ(?)	–
	auカブコム証券(?)	–

今のところ参加するつもりです。

スペック的には少し弱いですが、事業内容がIPO向きのため勝負できそうな印象を持っています。

地合いが悪化せずに仮条件が上ブレすれば安心できますかね。

とはいえ、リスクはある銘柄なので慎重に考えたほうがいいと思います。

 

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