【IPO初値結果】GENOVA(9341)の上場日、主幹事構成、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

GENOVA(9341)のIPOが新規承認されました。

2022/12/23に上場予定で事業内容は 医療情報サイト「Medical DOC」の運営及び、クリニック向け自動受付精算機の販売等です。

このページではGENOVA(9341)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：GENOVAは期待できそう

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
21/35

【スタンス】
やや強気

時間がない人向けにGENOVA(9341)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格以上になる可能性が高いです。

GENOVAは医療情報サイトの運営とクリニック向けの自動受付精算機の販売を行なっている企業です。

グロースに上場を予定しており、想定価格は1,760円、吸収金額は61.6億円。

売上、純利益はともに伸びており、すでに黒字化しています。

過密日程、一部株主のロックアップがゆるい点は残念です。

需給関係は良好と言えませんが、事業内容と業績が評価され、初値は公募価格以上になると思います。

主幹事はSBI証券です。

申し込み数が多くなればなるほど当選確率がアップしますので、当選を目指す人は資金をかき集めて参加しましょう。

IPOチャレンジポイントのボーダーですが、人気化しそうなものの枚数が多いためいつもよりは低くなりそうです。

割当枚数は100株で、250Pから300Pを予想しています。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

GENOVA(9341)のIPO詳細

銘柄	株式会社GENOVA
市場	グロース
上場日	2022/12/23
コード	9341
公募	728,100株
売り出し	2,318,800株
OA	457,000株
想定価格	1,760円
吸収金額	約61.7億(想定価格ベース)
時価総額	約297.6億円(想定価格ベース)
BB期間	2022/12/7～12/13
価格決定日	2022/12/14

GENOVA(9341)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたGENOVAがどんな企業なのか簡単に紹介します。

2007年に設立し、一度もピボットせずに15年ほどでIPOとなりました。

外部からの資金調達も行っていません。

現在の従業員数は54名、提出会社の平均年間給与は442万円です。

そんなGENOVAの事業内容はメディカルプラットフォーム事業とスマートクリニック事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

メディカルプラットフォーム事業では医療情報サイトの「Medical DOC」を運営しています。

患者体験記事や医師が監修する医療情報のコンテンツが6000以上掲載中です。

オンライン診療も行なっています。

スマートクリニック事業では「NOMOCa-Stand」という自動受付精算機、「CLINIC BOT」というAIチャットシステムをクリニック向けに提供中です。

相手先や販売実績

現在はメディカルプラットフォーム事業が一番の稼ぎ頭です。

しかしCLINIC BOTが171%伸びており、スマートクリニック事業も成長が期待できます。

10%以上の売上を依存する相手先はいません。

業績

成長しているのがわかりますね。

トップラインは前期で48億円ほど。

純損益を見ると16期から急激に伸びています。

この業績なら十分及第点を与えそうです。

GENOVA(9341)のIPOスペック

続いてGENOVA(9341)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,760円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約61.7億円となっています。

GENOVA(9341)のIPOにおけるマイナス材料

大きなマイナス要素は需給です。

グロースに上場予定で60億円オーバーは大型規模に分類されます。

需給関係は良好と言えません。

さらにスケジュールも12月ということで過密です。

これでは注目度分散、資金分散が起こり、単独上場と比較すると初値パフォーマンスが低下します。

GENOVA(9341)のIPOにおけるプラス材料

プラス材料は事業内容です。

市場拡大が見込まれるオンライン診療を手がけています。

さらに最近、クリニックでよく見かけるようになった自動受付精算機も提供。

C向け、B向け両方に展開しており、堅いビジネスモデルを構築しています。

業績を見ても伸びを感じますし、まだまだ成長余地はありそうです。

 

GENOVA(9341)のIPO仮条件

※仮条件が決定次第更新

 

GENOVA(9341)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

GENOVA(9341)の幹事団と当選期待度

続いて、GENOVA(9341)のIPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	SBI証券	1
幹事	クレディ・スイス証券	–
	野村證券	5
	SMBC日興証券	6
	大和証券	3
	三菱UFJモルガンスタンレー証券	7
	あかつき証券	–
	岡三証券	8
	東海東京証券	9
	松井証券	2
	マネックス証券	3
	楽天証券	4
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	ネオモバ(?)	–
	コネクト(?)	–
	auカブコム証券(?)	–

ここは勝負して、フルエントリーでいきます!!

規模は大きいですが事業内容は魅力ですし、業績も伸びています。

堅く利益が出せそうな銘柄です。

心配な人は仮条件決定後に決めれば良いと思いますが、前向きに検討すべき銘柄だと思います。

 

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