どうも、メカニックです!!
ダイコー通産(7673)のIPOが新規承認されました。
2019/03/12に上場予定で事業内容は”CATV及び情報通信ネットワーク向け各種商品の仕入れ・販売“です。
このページではダイコー通産(7673)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もし、IPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
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ダイコー通産(7673)のIPO詳細
| 銘柄 | ダイコー通産株式会社 |
|---|---|
| 市場 | 東証2部 |
| 上場日 | 2019/3/12 |
| コード | 7673 |
| 公募 | 160,000株 |
| 売出し | 382,400株 |
| OA | 81,300株 |
| 想定価格 | 1,510円 |
| 吸収金額 | 約9.4億円(想定価格ベース) |
| 時価総額 | 約39.0億円(想定価格ベース) |
| 株主優待 | なし |
| BB期間 | 2019/02/22～02/28 |
| 公開価格決定日 | 2019/03/01 |
ダイコー通産(7673)ってどんな会社??
今回新規承認されたのは1975年に設立された愛媛県の松山市に本社をおくダイコー通産株式会社になります。
東京か大阪など都市部に本社を構える企業が多いので、愛媛に本社をおく企業は珍しいですね。
直近だとちょっと記憶にありません。。
さて、沿革を見ると電話用電線の卸販売からスタートし、ケーブルテレビの電線、その後にCATVシステムの販売を開始しています。
現在の従業員は133名で、平均年間給与は約566万円です。
事業モデルは下記の通りでケーブルや材料、機器を仕入れて販売するというとてもシンプルな構図。
松山市には3箇所、東京に1箇所の計4箇所の物流センターと営業拠点に10箇所の倉庫があり、そこから全国各地に商品を流通させているとのこと。
また、取扱商品が多く、自社で商品企画しているのも大きな強みとなっています。
取り扱っている商品は屋外系、屋内系問わずケーブル関連はほとんど網羅しているみたいです。
それにしてもIT関連の企業ではないのもあって、事業内容がすぐに理解できますね 笑
たまにはこういう企業も箸休め的な感じで悪くないです。
ダイコー通産(7673)のIPOスペック
続いてダイコー通産(7673)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,510円、上場予定市場は東証2部で吸収金額は約9.4億円となっています。
ダイコー通産(7673)のIPOにおけるマイナス要素
始めにダイコー通産(7673)のマイナス要素から見ていきます。
どうしても目についてしまうのが東証2部ですかね。
昔ほど悪い印象はありませんが、それでもマザーズやジャスダックと比較するとパフォーマンスは極端に低下します。
公募割れ率も高い市場になりますので警戒感は持っておいたほうがよさそうです。
あと、業種も地味で華やかさがありません。
CATVやネットワーク関連ですが、それらの商品を仕入れて販売しているだけなので卸売り業なんですよね。。
業績もよこよこが続いていて今後も急激な成長は見込めなそう。
残念ながら頭打ち感がでちゃってます。
一部株主のロックアップが公募比1.5倍で解除されるのでここも頭に入れておきたいところです。
ダイコー通産(7673)のIPOにおけるプラス要素
一番のプラス要素は需給面です。
吸収金額が10億円未満なので、不人気の東証2部でも公募割れ確率は低いはず。
パッとしない銘柄ではありますがここが唯一の救いですかね。
正直、あとはこれといったプラス要素はないように思います。
需給面頼りのIPOになりそうです。
ダイコー通産(7673)のIPO仮条件
想定価格は1,510円でしたので30円上ブレした、やや強気の仮条件となりました。
ダイコー通産(7673)のIPO公開価格
※決定後に更新
ダイコー通産(7673)のIPO初値結果
※上場後に更新
ダイコー通産(7673)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてダイコー通産(7673))のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
| 証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
|---|---|---|---|---|
| 主幹事 | 野村證券 |
4,884枚
|
489枚
|
1
|
| 幹事 | SMBC日興証券 |
108枚
|
11枚
|
4
|
| みずほ証券 |
108枚
|
11枚
|
4
|
|
| 大和証券 |
108枚
|
27枚
|
3
|
|
| 岡三証券 |
108枚
|
11枚
|
4
|
|
| SBI証券 |
108枚
|
49枚
|
2
|
|
| 委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
| 楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
| 松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
| GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
| ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
| DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ダイコー通産(7673)の主幹事
ダイコー通産(7673)の主幹事は野村證券です。
同じく東証2部に上場する東海ソフトも野村證券が主幹事ですので、連続での主幹事となります。
毎年主幹事数は多いですが今年もこの感じだと多くなりそうですね〜。
相性の良し悪しは人によってことなりますがIPO投資では欠かせない証券会社なのは間違いありません。
ダイコー通産でも一番当選を狙えますので公募で取得したい人は第一優先で申し込みましょう。
詳しいIPOルールは下記にまとめてありますので知らない人はチェックしてみてください。
自分は相性が悪いのかわかりませんが、ここ最近は全然当選しませんけど 笑
その他狙い目の証券会社
ダイコー通産の幹事構成をみると大手証券会社ばかり。
単純に上位証券が狙い目かなと思います。
一応、この中だと大和証券の抽選配分率が高いですが、狙い目になるかどうかは割当枚数次第になりそうです。
唯一ネット証券ではSBI証券が幹事入りしているのでここは確実におさえておきたいところですね。
落選してもIPOチャレンジポイントが貰えて申し込み損はありませんし。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてくださいませ。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてあります。
ダイコー通産(7673)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にダイコー通産(7673)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
| 証券会社 | 抽選結果 | |
|---|---|---|
| 主幹事 | 野村證券 |
落選
|
| 幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
| みずほ証券 |
落選
|
|
| 大和証券 |
落選
|
|
| 岡三証券 |
落選
|
|
| SBI証券 |
落選
|
|
| 委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
| 松井証券(?) |
取扱なし
|
|
| 楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
| GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
| ライブスター証券 |
落選
|
|
| DMM株(?) |
取扱なし
|
かなり微妙なIPOですが今の所は参加する予定です。
当選しても公募価格前後での初値形成が濃厚なのであまり気乗りはしていませんが。。
当日の地合いが悪くなれば公募割れの可能性もゼロではありませんので、心配な方はブックビルディング期間ギリギリまで様子を見ることをオススメします。
でも、当選は難しいと思うのでBBスタンスに悩む以前の問題かもしれませんけどね。
ダイコー通産(7673)のIPO初値予想
ダイコー通産(7673)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
ダイコー通産(7673)のIPO個人的評価
【総合評価】
20/35
【スタンス】
中立
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