どうも、新規上場という言葉が大好きなメカニックです!!
イーエムネットジャパン(7036)のIPOが新規承認されました。
2018/09/20に上場予定で事業内容は”検索連動型広告(リスティング広告)、運用型ディスプレイ広告を中心とした運用型広告を企画から運用、効果分析、改善提案まで一括して提供するインターネット広告事業を展開”です。
このページではイーエムネットジャパン(7036)のIPO詳細、初値結果や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
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イーエムネットジャパン(7036)のIPO詳細
| 銘柄 | 株式会社イーエムネットジャパン |
|---|---|
| 市場 | マザーズ |
| 上場日 | 2018/09/21 |
| コード | 7036 |
| 公募 | 50,000株 |
| 売り出し | 176,000株 |
| OA | 33,900株 |
| 想定価格 | 2,940円 |
| 吸収金額 | 約7.6億(想定価格ベース) |
| 時価総額 | 約27.0億(想定価格ベース) |
| 株主優待 | なし |
| BB期間 | 2018/09/04～09/10 |
| 公開価格決定日 | 2018/09/11 |
イーエムネットジャパン(7036)ってどんな会社??
イーエムネットジャパンはインターネットに特化した広告関連事業を営んでいる会社です。
設立してまだまもない(平成25年に設立)ですが、韓国のソウルに本社があるイーエムネットの日本支社として平成19年にスタートしたのが始まり。
なので実質的な社歴はもう少し長くなります。
事業内容は広告関連事業の単一セグメントになりますが、取り扱っている広告の種類は多数。
- リスティング広告
- 運用型ディスプレイ広告
- ソーシャルメディア広告
- アフィリエイト広告
さらにバナーやLPなどのクリエイティブも作成しているとのことなので、広告のなんでも屋さんといった感じですね。
下記が事業系統図になります。 
各社の認定パートナーにもなっているとのこと。
ちなみに調達した資金は人件費や広告宣伝費、教育研修費に使うようです。
イーエムネットジャパン(7036)のIPOスペック
続いてイーエムネットジャパンのIPOスペックをご紹介します。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約7.6億円です。
うん、小型規模でいいですね。
需給面での有利性は高く、少し買いが入るだけで初値がぐんぐんのびていきそう。
この軽さならば公募割れの可能性は非常に低いと思います。
また業種がインターネット広告関連となりますが、人気度的にはなんともいえない分野です。
人気でもなく、不人気でもなくといった感じ。
でも過去のパフォーマンスを見るとプラスリターンが多いので、マイナス要素にはならないでしょう。
市場も未だに拡大を続けていますから、どちらかといえば堅い業種といえるかもしれません。
ちなみにVCは見当たらず、株式の8割以上を親会社のイーエムネットが保有しています。
ロックアップもがっちり決まっているのはナイスです。(価格による解除はなし)
正直、キラリと光るところはありませんが、スペック的には問題ないと思います。
十分プラスリターンが狙えそう♪
イーエムネットジャパン(7036)のIPO仮条件
想定価格は2,940円でしたので、60円上ブレしました。
しかし、下限は想定価格未満になっていますのでやや強気の仮条件です。
イーエムネットジャパン(7036)のIPO公開価格
仮条件の上限で決定しました!!
イーエムネットジャパン(7036)のIPO初値結果
初値売りで4,000円の利益でした(+133.3%)
初値形成後は一時8,000円に到達。
しかしその後は下落していき終値は7,250円という残念な結果に終わりました。
イーエムネットジャパン(7036)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてイーエムネットジャパン(7036)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
| 証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
|---|---|---|---|---|
| 主幹事 | みずほ証券 |
1,921枚
|
192枚
|
1
|
| 幹事 | SBI証券 |
91枚
|
41枚
|
2
|
| エイチエス証券 |
48枚
|
5枚
|
4
|
|
| いちよし証券 |
48枚
|
0枚
|
–
|
|
| 岩井コスモ証券 |
25枚
|
3枚
|
5
|
|
| 東洋証券 |
23枚
|
0枚
|
–
|
|
| マネックス証券 |
23枚
|
23枚
|
3
|
|
| エース証券 |
23枚
|
0枚
|
–
|
|
| 東海東京証券 |
23枚
|
3枚
|
5
|
|
| 丸三証券 |
23枚
|
0枚
|
–
|
|
| あかつき証券 |
12枚
|
0枚
|
–
|
|
| 委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
| 松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
| 安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
| ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
| GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
これまた最近よく見かける名前が一番上にありますね。
なんと今回も主幹事はみずほ証券でした。
9月はこれでand factry、香陵住販、アズームに続いて4社目の主幹事。
このままいけば主幹事ランキングNO.1も目指せるかもしれません。
ホント手がつけられない状態になってます。
もちろんイーエムネットジャパンでは一番当選が期待できますので、欲しい方は必ず申込をしましょう。
その他を見ると今回はかなりバラエティ溢れる幹事構成となっています。
副幹事のSBI証券はマストですし、資金不要で申込ができるエイチ・エス証券も少し期待できそう。
下位幹事だと東海東京証券やマネックス証券も資金に余裕があれば押さえておきたい所です。
さらに後期型の岩井コスモ証券も上手く利用すれば資金効率をアップできますよ。
当選を目指す方はできるだけ多くの証券会社から申込をするようにしてくださいね。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてください。
IPO投資には絶対必要な情報ですので。
イーエムネットジャパン(7036)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にイーエムネットジャパン(7036)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
|
証券会社
|
抽選結果
|
|
|---|---|---|
| 主幹事 | みずほ証券 |
落選
|
| 幹事 | SBI証券 |
落選
|
| エイチ・エス証券 |
落選
|
|
| いちよし証券 |
申込せず
|
|
| 岩井コスモ証券 |
後期
|
|
| 東洋証券 |
ネット申込不可
|
|
| マネックス証券 |
落選
|
|
| エース証券 |
ネット申込不可
|
|
| 東海東京証券 |
落選
|
|
| 丸三証券 |
ネット申込不可
|
|
| あかつき証券 |
ネット申込不可
|
|
| 委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
| 松井証券(?) |
取扱なし
|
|
| 安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
| ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
| GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
これと言って突出した魅力のある会社ではない(資金調達する必要があるのかも疑問)ですが、IPO投資家には美味しい銘柄です。
プラスリターンの可能性が高いので積極参加でいきます。
ただ、直近ではこの規模のIPOに当選するのは極めて難しいです。
あまり期待はしないで申込した方がいいかもしれませんね。
イーエムネットジャパン(7036)のIPO初値予想
イーエムネットジャパン(7036)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
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イーエムネットジャパン(7036)のIPO個人的評価
【総合評価】
29/35
【スタンス】
強気
(市場)
5点＝マザーズ 4点＝ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=オンリーワン 4点=ネット系 3点=特殊 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点＝公募＝売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字（波があらい） 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字（成長性なし）
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
(スケジュール)
5点=単独&長期空白明け 4点=単独 3点=過密 2点=同日上場 1点=同日上場&過密
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