【IPO評価と初値結果】オービーシステムの購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

オービーシステム(5576)のIPOが新規承認されました。

2023/6/21に上場予定で、事業内容は 金融、産業流通、社会公共及びＩＴイノベーションの４つのサービスラインを展開するシステムインテグレーションサービス事業です。

このページではオービーシステム(5576)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：オービーシステム(5576)の初値はプラスになりそう

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
22/35

【スタンス】
やや強気

時間がない人向けにオービーシステム(5576)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。

オービーシステム(5576)はシステムインテグレーション事業を展開している会社です。

スタンダードへの上場を予定しており、想定価格は1,710円、吸収金額は11.8億円。

業績をみると黒字化しているものの、売上は横ばいです。

上場日は残念ながらCUCと同日上場となりました。

事業内容に目新しさは感じませんがグロースの小型で黒字化しているため、公募価格以上の初値が期待できそうです。

最も当選しやすい証券会社は主幹事のSMBC日興証券になります。

新規口座開設後3か月間は優遇抽選が受けられて当選確率がアップしますので、未保有の方は事前に開設しておきましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

オービーシステム(5576)のIPO初値予想と初値結果

オービーシステム(5576)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

オービーシステム(5576)のIPO詳細

銘柄	株式会社オービーシステム
市場	グロース
上場日	2023/6/21
コード	5576
公募	200,000株
売り出し	400,000株
OA	90,000株
想定価格	1,710円
吸収金額	約11.8億(想定価格ベース)
時価総額	約38.9億円(想定価格ベース)
仮条件	1,510円から1,710円
公開価格	1,170円

オービーシステム(5576)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたオービーシステムがどんな企業なのか簡単に紹介します。

設立は1972年です。

都市部を中心にシステムセンターを開設していき、事業をスケール。

外部から資金調達を得ずにコツコツと成長させていき、およそ51年でのIPOとなりました。

現在の従業員数は468名、提出会社の平均年間給与は540万円です。

そんなオービーシステム(5576)の事業内容はシステムインテグレーション事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

金融関係、産業流通関係、公共関連、など様々な企業のシステム開発や保守を請け負っています。

ただし取引先の多くは日立製作所が元請けです。

相手先や販売実績

システムインテグレーションサービスの単一セグメントですが、金融関連の仕事を多く請け負っています。

相手先を見ると50%ほどの売り上げを日立製作所に依存しているようです。

業績

業績を見ると売上は横ばい。

純損益も横ばいですが、しっかりと黒字を確保しています。

事業内容的にもここから大きく成長するのは厳しそうです。

オービーシステム(5576)のIPOスペック

続いて、オービーシステムのIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,710円。

上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約11.8億円となっています。

オービーシステム(5576)のIPOにおけるマイナス材料

大きなマイナス要素はありませんが、かなり地味な印象を受けます。

事業内容もDX関連ではありますがただのシステムインテグレーターですし、業績からも成長性を感じません。

上場日もCUCとバッティングしたのは残念です。

オービーシステム(5576)のIPOにおけるプラス材料

大きなプラス面は吸収金額です。

10億円ちょっとなので重たさは感じません。

これといった特徴がない企業ではありますが、小型スタンダードということで安心感を感じます。

黒字化している点も及第点でしょう。

 

オービーシステム(5576)の幹事団と当選期待度

 

オービーシステム(5576)のタイムスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2023/6/5
申込期間	2023/6/6から6/12
公開価格決定日	2023/6/13
購入申込期間	2023/6/14から6/19

仮条件は2023/6/5に決定します。

申込期間は2023/6/6から6/12ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

ちなみにIPO株は申込者が殺到することから抽選に当選しないと購入ができません。

宝くじみたいなものです。

2023/6/13に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。

2023/6/14から6/19が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

SMBC日興証券は口座開設費、維持費ともに無料ですよ。

 

オービーシステム(5576)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

オービーシステム(5576)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	SMBC日興証券	補欠
幹事	三菱UFJモルガンスタンレー証券	次点
	SBI証券	落選
	岩井コスモ証券	後期
	マネックス証券	落選
	松井証券	落選
	あかつき証券	ネット申込不可
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	取扱なし
	GMOクリック証券(?)	取扱なし
	SBIネオトレード証券(?)	取扱なし
	DMM株(?)	取扱なし
	楽天証券(?)	取扱なし
	auカブコム証券(?)	後期

新規承認時におけるBBスタンス

フルエントリーです。

なんとも地味な銘柄ではありますが、公募割れリスクは低いと思います。

ただ初値高騰も難しいと思うので過度な期待は禁物です。

良くて数万円のリターンでしょう。

ひとまず参加方向で大丈夫だと思います!!

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