【IPO評価と初値結果】Sapeet(サピート)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

Sapeet(269A)のIPOが新規承認されました。

2024/10/29に上場予定で、事業内容はExpert AIを活用したAI プロダクト及びAIソリューションの提供です。

このページではSapeet(269A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：Sapeet(269A)の初値は期待できそう

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
25/35

【スタンス】
強気

時間がない人向けにSapeetのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。

SapeetはAIソリューションやプロダクトを提供している企業です。

具体的にはカルティというシリーズでクラウドカルテや集客サービス、商談ナビゲーションツールを開発しています。

東証グロースへの上場を予定していて、想定価格は1,450円、吸収金額は5.4億円と小型規模。

業績を見ると売上は伸びていますが赤字が続いています。

地合いが良いとは言えず、PKSHA Technologyの子会社にはなりますが人気のAI関連かつ小型規模ですので、公募価格以上の初値が狙えそうです。

そして最も当選しやすい証券会社は主幹事のSMBC日興証券。

SMBC日興証券は新規口座開設後3か月間は当選確率がアップする優遇抽選を受けられます。

今から開設すれば年末までずっと適用されるので開設するにはいいタイミングですよ。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

Sapeet(269A)のIPO初値予想と初値結果

Sapeet(269A)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

Sapeet(269A)のIPO詳細

銘柄	株式会社Sapeet
市場	グロース
上場日	2024/10/29
コード	269A
公募	140,000株
売り出し	183,000株
OA	48,400株
想定価格	1,450円
吸収金額	約5.4億(想定価格ベース)
時価総額	約22.2億円(想定価格ベース)
仮条件	1,450円から1,500円
公開価格	1,500円

Sapeet(269A)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたSapeetがどんな企業なのか簡単に紹介します。

2016年に東京都文京区で設立。

一度もピボットすることなく、AI関連の様々なプロダクトをリリースしていきます。

外部からの資金調達を受けながら事業を大きくしていき、設立からおよそ8年でのIPOとなりました。

現在の従業員数は44名、提出会社の平均年間給与は651万円です。

事業内容はExpert AI事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

AIソリューションとAIプロダクトを提供しています。

AIソリューションでは企業に適したAIサービスのコンサルティングがメインです。

AIプロダクトでは自社で開発したプロダクトをSaaS形式で顧客企業に提供しています。

理学療法士、整形外科医などウェルネル領域の専門家、セールス領域の専門家と共同でクラウドカルテや商談ツールなどのプロダクトです。

業績

売上は右肩上がりで伸びています。

一方、純損失は今だに赤字が継続中です。

この様子だと黒字化にはまだ時間がかかりそうですね。

Sapeet(269A)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,450円。

上場予定市場は東証グロースを見込んでおり、吸収金額は約5.4億円となっています。

Sapeet(269A)のIPOにおけるマイナス材料

黒字化していないのは残念です。

以前は赤字でも売上が伸びていれば評価されましたが、昨年あたりから赤字企業への風当たりが強くなっています。

また、PKSHA Technologyの子会社ですので親子上場です。

親子上場は投資家に毛嫌いされる傾向があり、初値が抑えられる傾向にあります。

Sapeet(269A)のIPOにおけるプラス材料

吸収金額は5億円ほどしかありません。

グロースでは小型規模に分類されるため需給面での優位性は非常に高いです。

しかも事業内容はIPOでは人気化しやすいAI関連。

小型AI系IPOなら、十分勝負できるスペックでしょう。

 

Sapeet(269A)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	SMBC日興証券	補欠
幹事	三菱UFJMS証券	次点
	岩井コスモ証券	後期
	SBI証券	落選
	岡三証券	落選
	楽天証券	後期
	あかつき証券	ネット申込不可
	松井証券	落選
	マネックス証券	落選
	水戸証券	ネット申込不可
委託幹事	auカブコム証券(?)	不参加
	岡三オンライン証券(?)	不参加
	GMOクリック証券(?)	不参加
	SBIネオトレード証券(?)	不参加
	DMM株(?)	不参加

Sapeet(269A)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2024年10月10日
申込期間	2024年10月11日から10月18日
公開価格決定日	2024年10月21日
購入申込期間	2024年10月22日から10月25日

仮条件は2024年10月10日に決定します。

申込期間は2024年10月11日から10月18日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2024年10月21日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2024年10月22日から10月25日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

Sapeet(269A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

Sapeet(269A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

主幹事	SMBC日興証券	1
幹事	三菱UFJMS証券	2
	岩井コスモ証券	6
	SBI証券	3
	岡三証券	7
	楽天証券	7
	あかつき証券	–
	松井証券	4
	マネックス証券	5
	水戸証券	–
委託幹事	auカブコム証券(?)	–
	岡三オンライン証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–

新規承認時におけるBBスタンス

これは参加しないわけにはいきません。

この地合いだと初値高騰は難しいかもしれませんが、プラスにはなると思います。

仮条件がよほど下振れしなければ全力でいきますよ。

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