【IPO初値結果】新日本製薬の評価は?? パーフェクトワンを販売する黒字化粧品会社!!

どうも、メカニックです!!

新日本製薬(4391)のIPOが新規承認されました。

2019/06/27に上場予定で事業内容は”化粧品、健康食品、医薬品の企画及び通信販売、店舗販売、卸売販売“です。

このページでは新日本製薬(4391)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、初値結果、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

結論：新日本製薬(4391)のIPOは要検討!!

時間がない人向けに新日本製薬(4391)のIPOについてさっとまとめます。

新日本製薬(4391)は化粧品や健康食品を販売している会社です。

特に有名なのがラフィネ パーフェクトワン。

様々なメディアで紹介されているのでご存知の人も多いと思います。

吸収金額は80億円越えでマザーズに上場。

かなりの大型規模で需給面では不利です。

ただ、業績は伸びていて黒字運営なのは安心感があります。

主幹事はみずほ証券で当選枚数が多いので当選期待度は高いです。

公募が少なく、売出が多いのはやや残念なところですかね。

全体的な印象としてハイスペックとはいえないものの、投資吟味はあるように感じます。

みずほ証券の公式サイト

 

新日本製薬(4391)のIPO詳細

銘柄	新日本製薬株式会社
市場	マザーズ
上場日	2019/06/27
コード	4931
公募	300,000株
売り出し	4,570,000株
OA	730,000株
想定価格	1,470円
吸収金額	約82.3億(想定価格ベース)
時価総額	約307.0億円(想定価格ベース)
BB期間	2019/06/11～06/17
価格決定日	2019/06/18

新日本製薬(4391)ってどんな会社??

今回新規承認された新日本製薬は1992年に設立された福岡に本社をおく企業です。

前身は株式会社日本リビング。

その後、健康食品や基礎化粧品の通信販売を開始して現在の社名に変更となりました。

「世界中の人々の穏やかで心豊かな暮らしを想像します」が会社のビジョン。

社員数は363名、提出会社の平均年間給与は約428万円です。

事業内容は販売業。

大きく分けて2つの製品を販売しています。

事業系統図は下記の通り。

化粧品の主力製品は平成18年に販売を開始したラフィネ パーフェクトワンです。

女性の方は利用している人もいるかもしれませんね。

新日本製薬の”いち商品”でしたが、いまではブランド名になっています。

美容液ジェルや化粧水、クレンジングなど多くのラインナップを展開中。

特に美容液ジェルシリーズは様々な機能を1品で果たすとして人気が高いです。

どのくらいの金額で売られているか気になったので調べてみたところ、4,000円前後でした。

化粧をしたことがないので高いのか安いのかわからないのですが、人気ということはコスパが良いんでしょうね。

そして、ヘルスケア商品は健康食品と医薬品がメインです。

健康食品は「朝イチスッキリ!シリーズ」を展開しており、特に青汁が人気商品。

医薬品ではひざ関節の曲げ伸ばしや柔軟性をサポートする機能性表示食品「ロコアタックEX」などを販売しています。

販売チャネル別の売り上げ実績を見ると、一番は通信販売です。

ただ、海外販売が前年比240%と驚異的に伸びているので今後はこちらも売り上げに貢献するかもしれません。

新日本製薬(4391)のIPOスペック

続いて新日本製薬(4391)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,470円、上場予定市場はマザーズで吸収金額は約82.3億円となっています。

新日本製薬(4391)のIPOにおけるマイナス要素

新日本製薬(4391)のマイナス要素をチェックしていくと、一番目立つのは吸収金額です。

マザーズで82億円は大型サイズ。

需給面では相当不利になります。

ただ、6月はさらに大型規模であるSansanが上場しこちらは吸収金額300億円越え。

新日本製薬はこちらと比較すると1/3以下です。

なんだかそう考えるとある意味いいタイミングでの上場といえるかもしれませんね。

あとは業種も小売業となるため人気の業種ではありません。

公募が少なく、売出しが多いのも気になるところ。

さすがに公募比2倍以上などの初値高騰は厳しいかなと思います。

新日本製薬(4391)のIPOにおけるプラス要素

続いてプラス要素にいきます。

パーフェクトワンなど知名度の高い商品があるのは大きなプラス要素です。

業績も緩やかに拡大傾向ですし、しっかりと黒字を確保しています。

赤字上場でないところは大きく評価できますね。

株主構成をみてもベンチャーキャピタルはいませんし、上位株主のロックアップはがっちりです。

個人的には規模は大きいですが、そこまで悪い銘柄には感じていません。

地合い次第ではプラスリターンも狙える銘柄ではないでしょうか。

 

新日本製薬(4391)のIPO仮条件

想定価格は1,470円ですので中立的な仮条件となりました。

 

新日本製薬(4391)のIPO公開価格

上限で決定しました。

 

新日本製薬(4391)のIPO初値結果

初値売りで19,400円の利益でした。(+13.2%)

 

新日本製薬(4391)のIPO割当枚数と当選期待度

続いて新日本製薬(4391)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	みずほ証券	-枚	-枚	1
幹事	SMBC日興証券	-枚	-枚	–
	大和証券	-枚	-枚	–
	SBI証券	-枚	-枚	–
	マネックス証券	-枚	-枚	–
	西日本TT証券	-枚	-枚	–
	東海東京証券	-枚	-枚	–
	いちよし証券	-枚	-枚	–
委託幹事	松井証券(?)	-枚	-枚	–
	楽天証券(?)	-枚	-枚	–
	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	ライブスター証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–

新日本製薬(4391)の主幹事

主幹事はみずほ証券です!!

このところ主幹事銘柄が少なかったの久しぶりな印象を受けます。

令和第一弾がなかなかボリューミーな案件なので重大な役回りですね。

なんとかいい結果を残してもらいたいところです。

新日本製薬の割当枚数は間違いなくみずほ証券が一番多いので、当選を狙っている方は第一優先に申込をしましょう。

IPOルールは下記にまとめてありますので知らない方は是非一読してみてください。

みずほ証券の公式サイト

その他狙い目の証券会社

みずほ証券以外だと上位幹事のSMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券が狙い目です。

新日本製薬は当選枚数が多いのでおそらく平幹事にもいつも以上に割当があると思われます。

もしかしたらどこからでも当選のチャンスがあるかもしれません。

特にマネックス証券は100%抽選配分なのでここは絶対におさえておきましょう。

スルーする人もいるかもしれませんが、SBI証券からは申込をしてIPOチャレンジポイントだけはしっかりとゲットしてくださいね♪

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

少ない資金でIPOに参加している人は資金不要で申込できる証券会社も大事になってきますよ!!

 

新日本製薬(4391)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

新日本製薬(4391)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	みずほ証券	補欠
幹事	SMBC日興証券	補欠
	大和証券	選外
	SBI証券	落選
	マネックス証券	落選
	西日本TT証券	ネット申込不可
	東海東京証券	落選
	いちよし証券	落選
委託幹事	松井証券(?)	取扱なし
	岡三オンライン証券(?)	取扱なし
	GMOクリック証券(?)	取扱なし
	ライブスター証券(?)	取扱なし
	DMM株(?)	取扱なし
	楽天証券(?)	取扱なし

現在のところは未定です!!

やはり吸収金額がどうしても気になるんですよね。。

でもそれ以外は問題ないと思いますし、海外展開などの将来性もあると思うので前向きに検討中です。

さきほどもいったようにそこまで悪い銘柄には感じていません。

仮条件決定後に地合いを見ながら慎重に申込スタンスを決めるつもりです!!

追記

考えた末にフルエントリーすることにしました!!

 

新日本製薬(4391)のIPO初値予想

新日本製薬(4391)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

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新日本製薬(4391)のIPO個人的評価

【総合評価】
21/35

【スタンス】
中立

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