【IPO評価と初値予想】ククレブ・アドバイザーズ(276A)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

ククレブ・アドバイザーズ(276A)のIPOが新規承認されました。

2024/11/28に上場予定で、事業内容はAIを活用したCRE（企業不動産）に関するソリューションの提供及び不動産テックシステムの開発・販売です。

このページではククレブ・アドバイザーズ(276A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：ククレブ・アドバイザーズ(276A)の初値は期待できるかも

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
25/35

【スタンス】
やや強気

時間がない人向けにククレブ・アドバイザーズのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。

ククレブ・アドバイザーズはCREソリューション事業を展開しています。

簡単に言うと企業が保有している不動産のお悩みを解決するお仕事です。

東証グロースへの上場を予定していて、想定価格は1,050円、吸収金額は14.6億円と中型規模。

業績を見ると売上、純利益ともに伸びていて黒字です。

すでに配当を実施しており今期は17円の予定で、想定価格で計算すると利回りは1.6%ほどになります。

スペック的にインパクトは感じませんが、このスペックなら公募価格以上の初値が狙えそうです。

幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事のみずほ証券です。

前受け金不要で抽選に参加でき、当選後のキャンセルもペナルティがありません。

自分は一応参加方向で考えています。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

ククレブ・アドバイザーズ(276A)のIPO初値予想と初値結果

ククレブ・アドバイザーズ(276A)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

ククレブ・アドバイザーズ(276A)のIPO詳細

銘柄	ククレブ・アドバイザーズ株式会社
市場	グロース
上場日	2024/11/28
コード	276A
公募	640,000株
売り出し	570,900株
OA	181,600株
想定価格	1,050円
吸収金額	約14.6億(想定価格ベース)
時価総額	約43.1億円(想定価格ベース)
仮条件	890円から950円
公開価格	950円

ククレブ・アドバイザーズ(276A)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたククレブ・アドバイザーズがどんな企業なのか簡単に紹介します。

2019年に東京都で設立。

そこからピボットすることなく事業を順調に拡大させていき、およそ6年でのIPOです。

外部から積極的に資金調達はしていませんが、株主に上場企業のシー・アール・イーの名前がありました。

現在の従業員数は12名、提出会社の平均年間給与は780万円です。

事業内容はCREソリューション事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

企業が保有する不動産に対してコンサルや売買の仲介しています。

また自社のAIシステムを利用して企業が開示する資料を自動で分析し、不動産ニーズをスコアリング。

ニーズのある企業を自動抽出しマッチングしているとのことです。

販売実績

CREソリューション事業の単一セグメントです。

相手先は5社いますが年度別によって売上は様々。

大きく依存している企業はいないようです。

業績

売上、純利益ともに右肩上がり。

グロースらしく成長性を感じるグラフになっています。

安定して黒字を出しているのは良い印象を与えそうです。

それにしても従業員わずか12名で10億円の売上は凄いの一言。

ククレブ・アドバイザーズ(276A)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,050円。

上場予定市場は東証グロースを見込んでおり、吸収金額は約14.6億円となっています。

ククレブ・アドバイザーズ(276A)のIPOにおけるマイナス材料

大きなマイナス要素はありません。

グロースでは小型規模ではないため少し重たさを感じますが、このぐらいならば大きな問題はないでしょう。

地合いが不安定なので外部環境は少し気になるところです。

ククレブ・アドバイザーズ(276A)のIPOにおけるプラス材料

不動産関連ですがCREに特化している点は評価できます。

AIという単語があるかないかでも印象が大きく違うのでこの点もグッドですね。

売上も年々伸びていますし、黒字ですから業績も大きなプラス要素です。

またすでに配当を出しており増配が続いています。

目論見書にも株主還元について記載があるので、力を入れている感がひしひしと伝わってきます。

今後も増配が期待できるかもしれません。

 

ククレブ・アドバイザーズ(276A)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

主幹事	みずほ証券	1
幹事	楽天証券	2
	水戸証券	–
	極東証券	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	松井証券(?)	7
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	大和コネクト証券(?)	–

ククレブ・アドバイザーズ(276A)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2024年11月8日
申込期間	2024年11月12日から11月18日
公開価格決定日	2024年11月19日
購入申込期間	2024年11月20日から11月25日

仮条件は2024年11月8日に決定します。

申込期間は2024年11月12日から11月18日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2024年11月19日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2024年11月20日から11月25日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

ククレブ・アドバイザーズ(276A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

ククレブ・アドバイザーズ(276A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	みずほ証券	参加
幹事	楽天証券(?)	参加
	水戸証券	ネットBB不可
	極東証券	ネットBB不可
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	参加予定
	松井証券(?)	参加予定
	GMOクリック証券(?)	参加予定
	SBIネオトレード証券(?)	参加予定
	DMM株(?)	参加予定

新規承認時におけるBBスタンス

今の所、参加方向で考えています。

このスペックならプラスリターンが狙えると感じました。

ただ地合いが良いとはいえないので、BBスタンスは仮条件が決まってから本決めします!!

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