どうも、メカニックです。
マリオン(3494)の仮条件が決まりましたのでいつも通り、直感的初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめてあり、上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいませ。
ここから9月IPOが本格稼働しますので、気を抜かずにいきましょう!!
マリオン(3494)のIPO仮条件
まずはマリオン(3494)のIPOにおける仮条件からチェック。
【仮条件】
想定価格は2,170円です。
なんと、大幅に上ブレしました!!
普通に上ブレするとは思っていましたが、まさかここまで上ブレするとは思っておらず少しびっくり。
機関投資家からの評価が意外とよかったということなんですかね。
自分はそこまで高評価していなかったので、ちょっとズレを感じています。
う〜ん、こうなると自分の中の評価を上方修正する必要があるかもしれません、
マリオン(3494)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるマリオンのIPO直感的初値予想です
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってください。
2,900円 〜 4,100円
(公募比約1.2倍〜公募比約1.7倍)
マリオン(3494)のIPOスペック考察
では仮条件が決まったのでマリオンのスペックをもう一度確認していきます。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”などをメインに紹介していきますよ。
まずチェックしたいところが吸収金額。
IPOではパフォーマンスに大きく影響してくる部分です。
マリオンは想定価格ベースで6.1億円でしたが、仮条件が上ブレしたので…
最大6.7億円となりました。
10%以上サイズアップしましたが、まだまだ小型規模。
需給面はプラスに働いてくれそうですね♪
続いて、業種を見ると不動産関連です。
残念ながらIPOだと不動産関連はそこまで人気化する分野ではありません。
ただ、投資型クラウドファンディングサービスを運営していてFintech関連となりますので、ここが評価される可能性もあります。
直近で上場した不動産テック関連のGA Technologiesは初値高騰しましたしね。
といってもマリオンの場合は知名度が全くなく、商品の魅力もありませんのでどこまで影響があるかわかりません。
正直、20社以上のソーシャルレンディングを利用している自分としてはマリオンの商品は魅力なしという。。
その他、売り出しがゼロでベンチャーキャピタルの保有がないのでプラス要素はちょこちょこある感じがします。
ややインパクトが薄いIPOですが、それでも公募価格の1.2倍~1.7倍のはいってくれるかなと予想しました。
マリオン(3494)のIPO業績
続いてマリオンの業績をご紹介です。
【売り上げ】
【純利益】
売上は緩やかに右肩上がり、純利益は大幅に増加しているのがわかります。
じゃっかん、売上と純利益の伸び率が比例していないのが気になるところ。
上場に合わせてきたような感じも否めません。
ただ、このグラフなら投資家受けは良さそうですね。
マリオン(3494)のIPO初値予想アンケート途中結果
マリオン(3494)の初値予想アンケートの途中結果は下記の通りになります。
左下にある “View Results” をクリックしてもらえればチェック可能です。
また、投票していただいても結果が表示されますので、ご協力くださいますと幸いですm(_ _)m
この記事を書いている時点では強気の予想が目立っています。
特に公募価格2倍前後に多くの票が入っていますよ。
マリオン(3494)のIPO各社割当枚数
続いてマリオンのIPO各社割当枚数の紹介です。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
2,066枚
|
930枚
|
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
122枚
|
13枚
|
2
|
エース証券 |
49枚
|
0枚
|
–
|
|
極東証券 |
49枚
|
0枚
|
–
|
|
東海東京証券 |
49枚
|
5枚
|
3
|
|
むさし証券 |
49枚
|
5枚
|
3
|
|
藍澤證券 |
24枚
|
0枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
24枚
|
3枚
|
4
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
やはり、そうきましたかっ!!
一番当選しやすいのはダントツで主幹事のSBI証券。
割当枚数のほとんどを抱えている状況です。
マリオンの当選を目指す人は絶対に申込しなければいけない証券会社ですね。。
ちなみにSBI証券は申込枚数が多ければ多いほど当選しやすくなりますので、それに見合った資金をかき集めおくようにしましょう。
これだけでも当選確率がグッとアップしますよ♪
また、SBI証券が主幹事ということでIPOチャレンジポイントの利用を考えている人も多いでしょう。
マリオンの場合はそこまで人気化する案件ではないと思いますが、最近はIPOチャレンジポイントが少しインフレを起こしている状況。
なので、今までの予想よりも1割〜2割ほど多く見積もっておいたほうがよさそうです。
個人的な予想としてはマリオンのボーダーラインは250P 〜 300P。
割当数は100株 or 200株だと思っています。
正直、100株配分だったら厳しい結果になってしまいます。。
一応、過去のボーダーラインは下記記事にまとめていますので利用しようと思っている方はこちらを見て作戦を練ってください。
その他、SBI証券以外だと大和証券ぐらいは押さえておきたいところでしょうかね。
少ない資金でIPO投資に挑戦している人は後期型の岩井コスモ証券もうまく利用していきましょう。
またIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますので気になる方はこちらもどうぞ。
マリオン(3494)のIPO最終BBスタンス
最後にマリオンにおける最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
当選
|
幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
むさし証券 |
落選
|
|
藍澤證券 |
申込なし
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
当選できればプラスリターンが見込めるのでフルエントリーとしました!!
承認時からの変更はなしです。
ただ、自分としては仮条件が上ブレしましたがA級IPOとまでは言えない気がしているんです。
投資型クラウドファンディングの運営も行なっていますが、マニアの自分も知りませんでした。。
内容としても同じ不動産テック関連のオーナーズブックやtateru fundingに大きく差を開けられているような気がするんですよね。
まぁ、上がったら上がったでそれは結果オーライですので、自分的には評価は低めに考えておこうと思っています。
※公開価格や上場日直前の初値予想は下記記事に更新していきます。
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。
マリオンのストックオプションの価格4250円が公募価格より高いのは初値に影響しますか?
たっちんさんコメントありがとうございます。
売出価格よりも高く設定されていますので、多少プラスに働くかもしれませんね。