【IPO評価と初値結果】S&J(5599)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

S&J(5599)のIPOが新規承認されました。

2023/12/12に上場予定で、事業内容はコンサルティングサービスとセキュリティ監視・運用サービスであるSOC サービスを提供するサイバーセキュリティ事業です。

このページではS&JのIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：S&J(5599)の初値は微妙!?

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
21/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにS&JのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格近辺になるかもしれません。

S&J(5599)はセキュリティ関連のコンサルティングサービスを行っている企業です。

グロースの上場を予定しており、想定価格は1,320円、吸収金額は24.1億円。

売上は緩やかに伸びており、直近は黒字化しています。

プライム市場に上場しているマクニカホールディングスの子会社となるため、親子上場です。

直近の地合いを考えると、正直初値高騰は難しいと思います。

また、最も当選しやすい証券会社は主幹事の東海東京証券です。

当選後にキャンセルすると最大1年6ヶ月、IPOに申込ができなくなるので、BBスタンスは慎重に考えましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

S&J(5599)のIPO初値予想と初値結果

S&J(5599)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

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期限は上場日前日までです。

初値結果

 

S&J(5599)のIPO詳細

銘柄	S＆J株式会社
市場	グロース
上場日	2023/12/15
コード	5599
公募	480,000株
売り出し	1,110,000株
OA	238,500株
想定価格	1,320円
吸収金額	約24.1億(想定価格ベース)
時価総額	約72.0億円(想定平均価格ベース)
仮条件	1,200円から1,320円
公開価格	1,320円

S&J(5599)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたS&Jがどんな企業なのか簡単に紹介します。

前身は2008年に設立されたS&Jコンサルティング株式会社です。

2014年に現在の社名に変更。

合併や資本増資を行いながら事業を拡大させていき、およそ15年でのIPOとなりました。

現在の従業員数は57名、提出会社の平均年間給与は750万円です。

事業内容はサイバーセキュリティ関連事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

コンサルティングサービスとSOCサービスに分類。

コンサルティングサービスでは企業の課題を洗い出して、それに対応したセキュリティサービスをアドバイスしています。

SOCサービスでは独自開発したSOC Engineで情報システム全体を監視、運用しています。

相手先や販売実績

SOCサービスが売上の柱です。

コンサルティングサービスでも3.5億円ほどを売上ています。

相手先を見るとグループ会社のマクニカ、そして日興システムソリューションズ株式会社、株式会社ソフトクリエイトの3社に60%ほどの売上を依存中です。

業績

売上は緩やかに伸びており、純損益は13期から黒字転換しました。

黒字になっているので及第点を与えられますが、できればもう少し成長性を感じたかったところ。

少し物足りない業績ですかね。

S&J(5599)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,320円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約24.1億円となっています。

S&J(5599)のIPOにおけるマイナス材料

吸収金額が20億円越えと少し重たさを感じます。

さらに親子上場ですからこちらも投資家にいい印象を与えません。

地合いも良くないですし、初値高騰は難しいスペックです。

S&J(5599)のIPOにおけるプラス材料

旬は過ぎましたがサイバーセキュリティ関連ということで、IPO的にはそれなりに評価される事業です。

黒字経営な点も安心感があります。

ロックアップもしっかりとかかっていますので、上場後しばらくは大きな売り圧力はありません。

 

S&J(5599)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	東海東京証券	1
幹事	SMBC日興証券	5
	楽天証券	2
	マネックス証券	3
	松井証券	4
	岡三証券	6
	丸三証券	7
	あかつき証券	–
	極東証券	–
	東洋証券	–
	むさし証券	8
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–

 

S&J(5599)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2023/11/27
申込期間	2023/11/29から12/05
公開価格決定日	2023/12/6
購入申込期間	2023/12/7～12/12

仮条件は2023/11/27に決定します。

申込期間は2023/11/29から12/05ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2023/12/6に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2023/12/7～12/12となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

S&J(5599)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

S&J(5599)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	東海東京証券	未定
幹事	SMBC日興証券	未定
	楽天証券	未定
	マネックス証券	未定
	松井証券	未定
	岡三証券	未定
	丸三証券	未定
	あかつき証券	ネット申込不可
	極東証券	ネット申込不可
	東洋証券	ネット申込不可
	むさし証券	未定
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	未定
	GMOクリック証券(?)	未定
	SBIネオトレード証券(?)	未定
	DMM株(?)	未定

新規承認時におけるBBスタンス

ひとまず未定です。

公募割れの可能性は低いとは思いますが、最近は地合いも悪いですし、なんていっても過密日程の12月。

年間100万円の利益を達成するためにもここで公募割れを引くのはちょっと痛いです。

ということで、仮条件が出てきてから本決めします!!

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