【IPO初値予想】セイファートは初値高騰が期待できない!? 業績・ブル・ベア要素まとめ

どうも、メカです。

セイファート(9213)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。

詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。

上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。

当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。

結論：セイファートはフルエントリーに決定!!

時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!

【仮条件】	1,060円 〜 1,120円
【初値予想 】	1,120円 〜 1,600円
【スタンス 】	参加
【狙い目】	みずほ証券

想定価格は1,120円でしたので、中立的な仮条件です。

セイファート(9213)はジャスダックの小型IPOになります。

吸収金額は10億円ほどですので、需給関係は良好です。

ただ、事業内容がサロンサポート事業と目新しさを感じず、業績を見ても成長性を感じません。

その上、ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングと同日上場。

スケジュールも恵まれているとは言えない状況です。

ただ、ロックアップもしっかりとかかっていますし、個人的にはプラスリターンになると予想しています。

自分は参加方向としました。

主幹事のみずほ証券、そしてネット証券のマネックス証券から当選を目指します!!

そして、IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。

IPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。

裏技やコツは? IPOの当選確率を劇的にアップさせる6つの方法IPO投資をなかなか当たりません。しかし当選確率をアップさせる方法やコツは存在します。今回はIPO歴7年の管理人が7つの方法を徹底解説。裏技ではありませんがしっかりと実践しましょう。...

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)も注目されていますよ。

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もし出資した企業がIPOしたら10倍以上のリターンも夢ではありません。

AIやIoT、DXなど様々なベンチャー企業に出資できますので興味がある人はチェックだけでもしてみてください。

ちなみにファンディーノで資金調達した琉球アスティーダスポーツクラブという企業がIPOしたので、これから勢いづいてくるかもしれません。

 

セイファート(9213)のIPO仮条件

ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。

まずはセイファート(9213)の仮条件からみていきます。

承認時の想定価格は1,120円です。

仮条件はこのように決まりました。

2022年、2銘柄連続で上ブレなしです!!

リカバリーインターナショナルに続き、中立的な仮条件となりました。

問題なく上限で決まるとは思いますが、あまりいい気はしませんね。

 

セイファート(9213)のIPO直感的初値予想

続いて本題であるセイファート(9213)のIPO直感的初値予想をしていきます。

下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。

万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。

公募価格1.5倍を上限とする初値予想としました。

セイファート(9213)のIPOスペック考察

それではセイファート(9213)のスペックをもう一度確認していきましょう。

初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。

まず、上場市場はジャスダック。

吸収金額は仮条件が上ブレしませんでしたので最9.6億円のままです。

セイファート(9213)のIPOにおけるブル要素

プラス面はなんといっても、需給でしょう。

ジャスダックに上場で10億円ほどなら、重たさを感じません。

需給関係は良好です。

IPOは需給が非常に大事で、小さければ小さいほど初値高騰しやすい傾向があります。

あとは、既存株主のロックアップもしっかりとかかっているので、売り圧力を心配する必要はありません。

セイファート(9213)のIPOにおけるベア要素

マイナス材料は事業内容、そしてスケジュールの2点。

まず、IPOの場合、事業内容はSaaSやAI、IoTなど、先進性が高い事業が人気となります。

しかしセイファートはというと、サロンサポート事業と、残念ながら地味な分野です。

人気化は難しく、初値にもいい影響は与えそうもありません。

また、大型のビッグツリーテクノロジー＆コンサルティングと同日上場ということで、バッドスケジュールです。

資金分散、注目度の分散は免れないでしょう。

セイファート(9213)のIPO業績

【売上げや営業収益】

【純利益】

業績を見ると売上は横ばいというか、むしろ下降気味。

純利益も黒字ですが、伸びてはいません。

成長性を感じられない業績となっています。

セイファート(9213)のIPO初値予想アンケート途中結果

当ブログではセイファート(9213)における初値予想アンケートを実施中です。

是非結果を確認して参考にしてください。

また、結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリック、または投票していただいても表示されます。

ご協力くださいますと幸いです。

ちなみにこの記事を書いている時点での途中結果を共有しますと、現在の1位は公募価格の1.0倍〜1.5倍となっています。

次点は公募価格の1.5倍〜2.0倍です。

1.5倍付近を意識している人が多いようですね。

 

セイファート(9213)のIPOが当選しやすい証券会社は??

続いて、セイファート(9213)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。

IPOの各社割当枚数は下記の通りです。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	みずほ証券	7,085枚	709枚	1
幹事	大和証券	149枚	15枚	3
	岩井コスモ証券	74枚	8枚	4
	いちよし証券	74枚	1枚	5
	マネックス証券	74枚	74枚	2
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	楽天証券(?)	-枚	-枚	–
	松井証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	SBIネオトレード証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–
	コネクト(?)	-枚	-枚	–

その他狙い目の証券会社

平幹事は少ないですが、ネット証券ではマネックス証券が名を連ねています。

最低でもここはマストでしょう。

あとは上位幹事の大和証券ぐらいは抑えておけば良さそうです。

ちなみに岩井コスモ証券は後期型の仕組みを利用することで、IPO資金を節約できます。

資金が潤沢にない人は上手に活用しましょう。

詳しい方法は下記記事で説明しています。

 

セイファート(9213)のIPO最終BBスタンス

最後にセイファート(9213)における最終的なBBスタンスを紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	みずほ証券	当選
幹事	大和証券	選外
	岩井コスモ証券	後期
	いちよし証券	申し込みせず
	マネックス証券	落選
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	取扱なし
	楽天証券(?)	取扱なし
	松井証券(?)	取扱なし
	GMOクリック証券(?)	取扱なし
	SBIネオトレード証券(?)	取扱なし
	DMM株(?)	取扱なし
	コネクト(?)	落選

初値高騰は難しいと思いますが、初値で売れば数万円のリターンは期待できそうです。

ということでフルエントリーに決めました。

それにしても2022年の新規承認はこのセイファートが一発目だったんですが、後出しのリカバリーインターナショナルに上場日では負けてしまいました。

少し運のない銘柄に感じます。

初値でいい結果を出し、リカバリーインターナショナルにリベンジしてもらいましょう。

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