【IPO初値結果】サンクゼール(2937)の上場日、主幹事構成、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

サンクゼール(2937)のIPOが新規承認されました。

2022/12/21に上場予定で事業内容は久世福商店などの自社ブランドを中心とした加工食品を直営、FC、ホールセール、EC 及びグローバルの複数の販売チャネルを通して販売す
る食品製造販売業です。

このページではサンクゼール(2937)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

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結論：サンクゼール(2937)に過度な期待は禁物

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
18/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにサンクゼール(2937)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格近辺になりそうです。

サンクゼールは久世福商店など運営している企業です。

グロースに上場を予定しており、想定価格は1,550円、吸収金額は46.5億円。

大型規模となり需給関係は良いとは言えません。

店舗事態は非常に有名ですが、食品販売ということでIPO的には不人気の分野です。

業績は黒字で成長性も感じますが、物足りない印象を受けます。

過密スケジュールの中での上場ということで、初値は期待できそうもありません。

幹事団を見ると主幹事はSMBC日興証券がつとめます。

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サンクゼール(2937)のIPO詳細

銘柄	株式会社サンクゼール
市場	グロース
上場日	2022/12/21
コード	2937
公募	1,200,000株
売り出し	1,410,000株
OA	391,500株
想定価格	1,550円
吸収金額	約46.5億(想定価格ベース)
時価総額	約137.0億円(想定価格ベース)
BB期間	2022/12/6～12/12
価格決定日	2022/12/13

サンクゼール(2937)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたサンクゼールがどんな企業なのか簡単に紹介します。

1982年に前身となる株式会社斑尾高原農場を設立。

1989年にレストランサンクゼールをオープンさせ、2005年に現在の社名に変更します。

その後、様々な事業を立ち上げていき、およそ40年でのIPOとなりました。

現在の従業員数は258名、提出会社の平均年間給与は475万円です。

そんなサンクゼールの事業内容は食品販売事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

実店舗やECサイトなど様々なチャネルで自社で作っている製品を販売しています。

とくに有名なのが久世福商店ですね。

百貨店やモールに出店しており、独自性の高い商品を販売しています。

自分も見かけるとついつい入ることが多いです!!

相手先や販売実績

セグメントは食品製造販売の単一セグメントです。

相手先はコストコで約10%前後の売り上げを依存しています。

コストコでサンクゼールの商品を取り扱っているとは知りませんでした。

業績

売上は緩やかに伸びています。

純損益は上場を意識したのかここ3期は伸ばしてきていますね。

食品販売業ということを考えれば優秀と言えます。

サンクゼール(2937)のIPOスペック

続いてサンクゼール(2937)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,550円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約46.5億円となっています。

サンクゼール(2937)のIPOにおけるマイナス材料

吸収金額の大きさは大きなマイナス材料になりそうです。

グロースで40億円オーバーは重たさを感じる規模で、需給面での優位性はありません。

しかもサンクゼールはアイズ、noteと3社同一上場とスケジュール的にも最悪。

久世福商店など知名度は高いですが、食品関係はIPO的には不人気です。

株主優待がないのも残念でなりません。

サンクゼール(2937)のIPOにおけるプラス材料

残念ながら大きなプラス材料は見当たりません。

強いて上げるとすれば知名度ですかね。

多くの人が知っているブランドですので、注目度は高くなると思います。

 

サンクゼール(2937)のIPO仮条件

※仮条件が決定次第更新

 

サンクゼール(2937)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

サンクゼール(2937)の幹事団と当選期待度

続いて、サンクゼール(2937)のIPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	SMBC日興証券	1
幹事	野村證券	5
	SBI証券	2
	みずほ証券	6
	岡三証券	7
	八十二証券	–
	松井証券	3
	楽天証券	4
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–

未定としました。

個人的には好きな企業ですが、IPO投資となれば話は別です。

欲しければ上場後に買っても良いですからね。

このスペックでは公募価格付近になることはほぼ間違いないと思うので、仮条件が決まってから再度検討したいと思います。

株主優待があればまた印象が変わったのに、残念です。

 

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