【IPO評価と初値結果】STG(5858)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

STG(5858)のIPOが新規承認されました。

2024/3/21に上場予定で、事業内容はマグネシウム及びアルミニウムダイカスト製品の製造・販売です。

このページではSTGのIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：STGの初値は公募価格前後になりそう

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
25/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにSTG(5858)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。

STGはマグネシウムやアルミニウムの金属加工を行っている企業です。

グロースへの上場を予定しており、想定価格は1,590円、吸収金額は6.4億円。

売上は直近3年ほどで大きく増加しており、黒字経営です。

スケジュールは3月一発目ということでスケジュールは恵まれています。

事業内容に目新しさはありませんが吸収金額が小さいのでそれなりに勝負はできそうです。

最も当選しやすい証券会社は主幹事のみずほ証券です。

当選を目指す人は第一優先で申込してください。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

STG(5858)のIPO初値予想と初値結果

STG(5858)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

STG(5858)のIPO詳細

銘柄	株式会社STG
市場	グロース
上場日	2024/3/22
コード	5858
公募	150,000株
売り出し	160,500株
OA	46,000株
想定価格	1,870円
吸収金額	約6.7億(想定価格ベース)
時価総額	約18.5億円(想定平均価格ベース)
仮条件	1,820円から1,920円
公開価格	1,920円

STG(5858)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたSTGがどんな企業なのか簡単に紹介します。

1975年に個人事業主として創業しました。

その後法人化し海外進出を図り、事業を大きくしていきます。

2019年にTOKYO PRO MARKETに上場し、今回グロースへの鞍替えとなりました。

現在の従業員数は名、提出会社の平均年間給与は万円です。

事業内容は金属部品鋳造および加工事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

「鋳造・トリミング」から「最終検査」までの5つの工程を一貫して対応しています。

日本・中国・タイ・マレーシアの4ヵ国に生産拠点があり、要求精度が高い製品やロットの少ない付加価値製品は日本で生産し、ロットの大きい低コスト製品や納品先が海外の場合は海外で生産しています。

相手先や販売実績

単一セグメントです。

相手先はCBC(株)、AXIS COMMUNICATIONS AB、甲信工業(株)、三菱電機(株)の4社に売上の50%ほどを依存しています。

業績

売上は40期から一気に伸びています。

このままいけば今期は過去最高を達成できそうですね。

純利益は右肩上がりではありませんが、安定して黒字を出しています。

STG(5858)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,870円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約6.7億円となっています。

STG(5858)のIPOにおけるマイナス材料

事業内容が金属加工業ということでインパクトがありません。

IPOではAIやブロックチェーンなどの先進性の高い事業が評価されやすい傾向がありますので、やや不利と言わざるを得ません。

また業績に関しても黒字ですが、この成長速度を維持できるのか不安が残ります。

STG(5858)のIPOにおけるプラス材料

吸収金額が6億円ですので需給面は良好です。

現在は地合いが好調ですので、維持できれば公募割れの可能性は低いと思います。

スケジュールも3月一発目となり単独上場です。

資金分散、注目度の分散が起こる懸念はありません。

 

STG(5858)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	みずほ証券	1
幹事	SBI証券	2
	楽天証券	3
	マネックス証券	4
	松井証券	5
	岡三証券	6
	リーディング証券	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–

 

STG(5858)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2024/3/4
申込期間	2024/3/5から3/11
公開価格決定日	2024/3/12
購入申込期間	2024/3/13～3/18

仮条件は2024/3/4に決定します。

申込期間は2024/3/5から3/11ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2024/3/12に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2024/3/13～3/18となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

STG(5858)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

STG(5858)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	みずほ証券	落選
幹事	SBI証券	落選
	楽天証券	後期
	マネックス証券	落選
	松井証券	落選
	岡三証券	落選
	リーディング証券	ネット申込不可
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	落選
	GMOクリック証券(?)	取り扱いなし
	SBIネオトレード証券(?)	取り扱いなし
	DMM株(?)	取り扱いなし

新規承認時におけるBBスタンス

今の所は参加方向で考えています。

今の地合いなら十分勝負できる銘柄です。

ただ、地合いが悪化した場合は公募割れリスクが一気に高まります。

前向きに検討しますが地合いをチェックしながらギリギリまで検討するつもりです。

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