【IPO評価と初値予想】アルピコホールディングス(297A)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

アルピコホールディングス(297A)のIPOが新規承認されました。

2024/12/25に上場予定で、事業内容は小売、運輸、観光の各事業を中心とした企業グループの企画、管理及び運営です。

このページではアルピコホールディングス(297A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：アルピコホールディングス(297A)の初値は微妙

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
21/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにアルピコホールディングスのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。

アルピコホールディングスは持株会社です。

子会社で長野県を中心に小売、運輸、観光、不動産事業を行っています。

想定価格は209円、吸収金額は29.9億円です。

業績は黒字ではありますが売上は横ばいが続いています。

すでに配当を実施しており、前期の実績は2円でしたので想定価格で算出すると約1.4%ほどです。

上場日は残念ながらMICとバッティングしてしまいました。

鉄道やバスなど住民のインフラを提供している点は評価できますが、地味な事業となりますのでIPOでの人気化は難しいです。

幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事のみずほ証券です。

前受け金不要で抽選に参加でき、当選後のキャンセルもペナルティがありません。

どうするか悩んだらとりあえず申込しておきましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

アルピコホールディングス(297A)のIPO初値予想と初値結果

アルピコホールディングス(297A)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

アルピコホールディングス(297A)のIPO詳細

銘柄	アルピコホールディングス株式会社
市場	スタンダード
上場日	2024/12/25
コード	297A
公募	11,000,000株
売り出し	1,428,500株
OA	1,864,200株
想定価格	209円
吸収金額	約29.9億(想定価格ベース)
時価総額	約148.6億円(想定価格ベース)
仮条件	-円から-円
公開価格	-円

アルピコホールディングス(297A)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたアルピコホールディングスがどんな企業なのか簡単に紹介します。

1920年に設立した筑摩鉄道からスタートしました。

そこからさまざまな事業を展開するにあたり子会社を次々に設立させて事業を加速させていきます。

外部からの資金調達も行い、紆余曲折ありながらの上場となりました。

ちなみに社名のアルピコはAlpine Corporationの頭文字をとって付けられたとのことです。

現在の従業員数は2,508名、提出会社の平均年間給与は538万円です。

事業内容は流通、運輸、観光、不動産事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

長野県を中心に運輸事業では鉄道、バス、タクシー。

流通事業ではスーパーマーケットのデリシア。

観光事業ではホテルや旅行会社を運営しています。

あとは整備事業や保険、不動産まで多岐に渡ります。

長野県民のインフラ的な企業ですかね。

販売実績

流通事業が稼ぎ頭です。

ただ、どの分野でも安定的に売上を上げています。

業績

売上はほぼ横ばい。

純損益は13期、14期に赤字でしたがその後、黒字に戻っています。

赤字はコロナの影響でしょうね。

スタンダードに上場という点を考慮すれば悪くない業績だと思います。

アルピコホールディングス(297A)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は209円。

上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約29.9億円となっています。

アルピコホールディングス(297A)のIPOにおけるマイナス材料

まずはなんといっても上場するタイミングです。

毎年12月は多くのIPOが上場する過密日程。

閑散期と比較するとどうしても初値のパフォーマンスは落ちてしまいます。

個人的には事業内容も地味なのでここからさらに成長するイメージが湧きません。

不人気のスタンダード市場という点も気になるところです。

アルピコホールディングス(297A)のIPOにおけるプラス材料

配当を実施している点は評価できますが利回りは高くありません。

また想定価格が200円台と購入しやすい価格な点もネガサと比べると有利です。

あとは黒字化しているところでしょうかね。

残念ながら初値を押し上げてくれそうなプラス要素は見当たりません。

 

アルピコホールディングス(297A)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	みずほ証券	1
幹事	野村證券	2
	大和証券	3
	八十二証券	–
	長野證券	–
	三菱UFJモルガンスタンレー証券	4
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	松井証券(?)	–
	楽天証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	auカブコム証券(?)	–
	大和コネクト証券(?)	–

長野県の企業ということで長野證券や八十二証券も幹事入りしています。

あとは大手証券のみで、めずらしくネット証券は入っていません。

狙い目は言わずもがな主幹事のみずほ証券です。

資金不要で抽選に参加できますので、ひとまず参加だけでもしておきましょう。

もし購入をキャンセルしてもペナルティはありません。

ただ想定価格が低いので複数枚1セットになると思います。

アルピコホールディングス(297A)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2024年12月5日
申込期間	2024年12月9日から12月13日
公開価格決定日	2024年12月16日
購入申込期間	2024年12月17日から12月20日

仮条件は2024年12月5日に決定します。

申込期間は2024年12月9日から12月13日までとなっていますので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2024年12月16日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2024年12月17日から12月20日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

アルピコホールディングス(297A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

アルピコホールディングス(297A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	みずほ証券	参加
幹事	野村證券	参加
	大和証券	参加
	八十二証券	ネット申込不可
	長野證券	ネット申込不可
	三菱UFJモルガンスタンレー証券	未定
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	未定
	楽天証券(?)	未定
	松井証券(?)	未定
	GMOクリック証券(?)	未定
	SBIネオトレード証券(?)	未定
	DMM株(?)	未定
	auカブコム証券(?)	未定
	大和コネクト証券(?)	未定

新規承認時におけるBBスタンス

三菱UFJモルガン・スタンレー証券だけは悩んでいますが、あとは参加する予定です。

ただし購入するかどうかはわかりません。

想定価格が低いこともあり多少はプラスになる気がしていますが、手数料負けの可能性もあります。

大きく利益がでる銘柄ではないので別にスルーでも良さそうです。

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