【IPO初値結果】eWeLL(イーウェル)の上場日、主幹事構成、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

eWeLL(5038)のIPOが新規承認されました。

2022/9/16に上場予定で事業内容は在宅医療分野における業務支援事業（訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール（電子カルテシステム「iBow」）等を提供する事業、診療報酬請求業務を代行する「iBow 事務管理代行サービス」など）です。

このページではeWeLL(5038)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記の動画でも紹介しています。

結論：eWeLL(5038)は少し期待できるかも!?

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
25/35

【スタンス】
やや強気

時間がない人向けにeWeLLのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。

eWeLLは訪問看護ステーション向けの支援システムをSaaS型で提供している企業です。

グロースに上場を予定しており、想定価格は1,450円、吸収金額は23.1億円。

売上は右肩上がりで伸びており、すでに黒字化しています。

スケジュールは閑散期明け、単独上場となるため問題はなさそうです。

ほぼ売り出しのみ、ロックアップの緩い株主がいる点はやや注意したいところ。

スペックは優秀ですが少し重た目の案件となるため、地合い次第では厳しい初値になるかもしれません。

BBスタンスは慎重に検討しましょう。

主幹事の大和証券、そして委託販売のコネクトが狙い目になるので、当選を目指す方はこの2社を優先的に申し込みしてください。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

eWeLL(5038)のIPO詳細

銘柄	株式会社eWeLL
市場	グロース
上場日	2022/9/16
コード	5038
公募	50,000株
売り出し	1,333,500株
OA	207,500株
想定価格	1,450円
吸収金額	約23.1億(想定価格ベース)
時価総額	約100.6億円(想定価格ベース)
BB期間	2022/9/1～9/7
価格決定日	2022/9/8

eWeLL(5038)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたeWeLLがどんな企業なのか簡単に紹介します。

2012年に大阪市で設立されました。

事業のピボットを行わずに外部の資金を得ながら順調に成長。

およそ10年でのIPOとなりました。

現在の従業員数は64名、提出会社の平均年間給与は461万円です。

そんなeWellの事業内容は訪問看護ステーション向けサービス提供事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

訪問看護ステーション向けに「iBow」という電子カルテシステム、そして連動した自動レセプトシステムをSaaS型で提供しています。

iBowとも同時に提供しています。

シェア率はNO.1ですでに2,000事業所以上で導入されています。

介護記録書の作成や、利用者情報登録、計画書、報告書の作成など業務で必要な様々な機能が利用可能です。

業績

売上は順調に伸びており、前期は11.9億円です。

利益を見ると、第9期から黒字化しています。

グロース銘柄らしい業績と言えますね。

eWeLL(5038)のIPOスペック

続いてeWeLL(5038)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,450円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約23.1億円となっています。

eWeLL(5038)のIPOにおけるマイナス材料

マイナス要素を確認すると、個人的に気になるのは公募売出比と吸収金額です。

ほぼ売出のみということで、純粋な資金調達目的での上場とは考えにくいです。(換金目的が強め)

こういう銘柄は投資家に良い印象を与えません。。

そして、20億円という数字はやや重たさを感じるサイズ。

受給も良好とは言えないので注意が必要です。

eWeLL(5038)のIPOにおけるプラス材料

続いてプラス面を見ていくと、まず事業内容が目に入ります。

訪問看護ステーション向けのSaaSツールの提供ということで、IPOでは評価されやすい分野です。

SaaSは解約率が重要ですが2021年12月期における月次平均解約率は0.09%しかありません。

一度契約すればほぼ止める事業所がいないため、契約を取ればとるほど安定した利益が長期的に見込めます。

そしてスケジュールも閑散期後、業績も順調ですので、基本的なスペックは高い銘柄です。

 

eWeLL(5038)のIPO仮条件

※仮条件が決定次第更新

 

eWeLL(5038)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

eWeLL(5038)の幹事団と当選期待度

続いて、eWeLL(5038)のIPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	大和証券	1
幹事	野村證券	5
	SBI証券	2
	松井証券	3
	マネックス証券	4
	極東証券	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	楽天証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	コネクト(?)	–

eWeLL(5038)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

eWeLL(5038)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	大和証券	選外
幹事	野村證券	落選
	SBI証券	落選
	松井証券	落選
	マネックス証券	落選
	極東証券	ネット申込不可
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	楽天証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	コネクト(?)	落選

新規承認時におけるBBスタンス

未定としていますが前向きに検討中です。

売出と吸収金額の大きさが気になるものの、地合いが悪くならなければ公募価格以上で着地すると感じています。

リスクはありますが最近はIPOがめっきり当選しませんし、このくらいの銘柄は勝負にいく必要があるかなと。

とりあえずは仮条件待ちですかね。

 

eWeLL(5038)のIPO初値予想と初値結果

eWeLL(5038)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

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初値結果

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