【IPO初値結果】シェアリングイノベーションズは期待のDX関連!! 主幹事構成やBBスタンス、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

Sharing Innovations(4178)のIPOが新規承認されました。

2021/03/24に上場予定で事業内容は”システム開発ならびにクラウドインテグレーション“です。

このページではSharing Innovations(4178)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

結論：Sharing Innovations(4178)のIPOはプラスリターンに期待!!

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
23/35

【スタンス】
強気

時間がない人向けにSharing Innovations(4178)のIPOについてさっとまとめます。

結論からいうと、初値は公募価格以上を狙えそうです。

Sharing Innovationsはシステムインテグレーション事業を行っている会社です。

業績は増収増益を繰り返しており、すでに黒字化。

上場市場はマザーズで吸収金額は約28.3億円と中型の案件になります。

想定価格は2,670円とそこそこネガサ。

上場しているオーケストラHDが筆頭株主でほぼ売り出しのみと換金色が強めの案件です。

過密スケジュールなどマイナス要素はありますが地合いも良いですしこのスペックならばプラスリターンが狙えると思います。

自分は強気で参加する方向です。

そして、主幹事は2021年初のSBI証券です。

抽選割合が高く、当選期待度が高いのでIPO株をゲットしたい人は優先的に申し込みましょう。

IPOチャレンジポイントを利用しても面白いかもしれません。

また、1株からIPOに参加できるネオモバで委託販売される可能性があります。

主幹事同様にマストな証券会社ですよ。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

Sharing Innovations(4178)のIPO詳細

銘柄	株式会社Sharing Innovations
市場	マザーズ
上場日	2021/03/24
コード	4178
公募	50,000株
売り出し	985,000株
OA	25,800株
想定価格	2,670円
吸収金額	約28.3億(想定価格ベース)
時価総額	約99.1億円(想定価格ベース)
BB期間	2021/3/9～3/15
価格決定日	2021/3/16

Sharing Innovations(4178)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたSharing Innovationsがどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。

2008年に株式会社あゆたとして設立。

その後、2017年にオーケストラホールディングスの100%子会社になりました。

様々な会社から事業譲渡、吸収合併を経て、約13年でのイグジットとなります。

従業員数は227名で提出会社の平均年間給与は約425万円です。

そんなSharing Innovationsの事業系統図は下記の通りになります。

主な事業はシステム開発、システムインテグレーション事業です。

下記2つのセグメントから構成されています。

デジタルトランスフォーメーション事業

デジタルトランスフォーメーション事業では社内情報管理システムや、リスク管理システム、ネイティブアプリなどの設計・開発・導入・維持管理業務。

そしてセールスフォースが提供しているクラウドベースのCRM、SFAツール、人工知能ツールなどの導入支援を行っています。

プラットフォーム事業

プラットフォーム事業ではネイティブアプリの企画・開発運営をおこなっており、App StoreやGoogle play、ブラウザと通じてユーザーに提供。

主要サービスは「チャットで話せる占いアプリのウラーラ」で、占い師とリアルタイムで話せるオンラインチャット占いアプリです。

占い師数は900名、月間ユーザーは8,400名を超え、鑑定実績は114万件を超えています。

相手先と販売実績

デジタルトランスフォーメーション事業が稼ぎ頭です。

プラットフォーム事業はおまけ程度といった感じ。

主な相手先はシンプレクス、富士通、ムラタシステムで、この3社に売上の20%ほどを依存しています。

Sharing Innovations(4178)のIPOスペック

続いてSharing Innovations(4178)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は2,670円。

上場予定市場はマザーズで吸収金額は約28.3億円となっています。

Sharing Innovations(4178)のIPOにおけるマイナス要素

マイナス要素から始めにチェックしていきましょう。

やはり少し換金色が出ている点が残念です。

マザーズで上場するには公募を50,000株以上行う必要がありますので、実質ほぼ売り出しのみの案件になります。

売り出し元は親会社のオーケストラホールディングス。

親子上場となる点もひっかかるところです。

また親会社のロックアップは完璧ですがそのほかの株主にロックアップはかかっていません。

過密スケジュールかつシキノハイテックとバッティングしているのも残念です。

Sharing Innovations(4178)のIPOにおけるプラス要素

プラス要素は業種ですね。

IPOでは投資家から人気の高いDX関連。

正直、DXを無理やりつけたような感じも否めませんがまぁその点はご愛嬌。

少しでもよく見せるための努力といったところでしょうか。

そして想定価格が2,670円とそこそこネガサですから規模に対して需給はそこまで悪くないと思っています。

最近は地合いも良いですし普通に初値高騰してもなんら不思議ではないスペックです。

 

Sharing Innovations(4178)のIPO仮条件

想定価格は2,670円でしたので180円上ブレです。

これにより吸収金額は最大30.2億円となりました。

 

Sharing Innovations(4178)のIPO公開価格

※公開価格が決定次第更新します。

 

Sharing Innovations(4178)のIPO割当枚数と当選期待度

続いてSharing Innovations(4178)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	SBI証券	-枚	-枚	1
幹事	野村證券	-枚	-枚	–
	みずほ証券	-枚	-枚	–
	SMBC日興証券	-枚	-枚	–
	エース証券	-枚	-枚	–
	岩井コスモ証券	-枚	-枚	–
	松井証券	-枚	-枚	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	楽天証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	SBIネオトレード証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–
	ネオモバ(?)	-枚	-枚	–

Sharing Innovations(4178)の主幹事

IPOファンのみなさん、お待たせしました!!

主幹事は2021年初となるSBI証券です!!

昨年の年末は主幹事ラッシュでしたので今年も期待したいところですね。

自分はまぐまぐなどが通常抽選で当選したりと、このところ相性がちょっとずつ良くなってきています。

今年も最低1つはゲットするつもりですよ。

今回のSharing Innovationsでは一番当選を期待できる証券会社なので最優先で申し込みしてくださいね。

そして、今回はIPOチャレンジポイントを利用する人もいるかもしれません。

このスペックならばボーダーは400Pは軽く超えてきそうな雰囲気。

配分枚数は200株が濃厚でしょうか。

100株配分か200株配分かで大きく変わってくるのでこの辺りを考慮して、投入数を決めたいところですかね。

過去の結果などをみながら考察してみてください。

自分はとりあえず使わない方向で考えています。

その他狙い目の証券会社

平幹事は松井証券がネット証券で唯一幹事入り。

野村證券同様に資金不要で参加できるので、忘れずに申し込みをしましょう。

そして、SBI証券が主幹事ということでネオモバでの取り扱いが期待できます。

1株から参加できるので当選のしやすさはピカイチ。

ローリターンですが当選癖をつけるには非常に有効な証券会社です。

上記記事を読んで準備だけは整えておくようにしてくださいね。

ネオモバIPOの詳細を知りたい方は下記記事を合わせてご覧ください。

【IPOルール】ネオモバの当選確率は?? メリット・デメリットのまとめ!! ネオモバがやってくれました!! なんとIPOの取扱いが始まります。 しかもなんとびっくりっ!! たった1株から...

 

Sharing Innovations(4178)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

Sharing Innovations(4178)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	SBI証券	落選
幹事	野村證券	落選
	みずほ証券	落選
	SMBC日興証券	補欠
	エース証券	ネット申込不可
	岩井コスモ証券	落選
	松井証券	落選
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	取り扱いなし
	楽天証券(?)	取り扱いなし
	GMOクリック証券(?)	取り扱いなし
	SBIネオトレード証券	落選
	DMM株(?)	取り扱いなし
	ネオモバ	落選

新規承認時におけるBBスタンス

売り出しが多く、親子上場など気になるマイナス要素はありますが大きな影響はないように感じます。

今の地合いも考慮すれば初値高騰が見込めるので強気で参加することにしました。

そこそこのネガサ株なので20万円ぐらいの利益は見込めそうですね。

 

Sharing Innovations(4178)のIPO初値予想

Sharing Innovations(4178)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

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