【IPO評価と初値予想】トヨコー(A)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

トヨコー(341A)のIPOが新規承認されました。

2025/3/28に上場予定で、事業内容は３層の樹脂をスプレーコーティングして強靭な屋根に蘇らせる「SOSEI」の施工及び老朽化したインフラのサビや塗膜等をレーザーで除去する「CoolLaser」の製造･販売です。

このページではトヨコー(341A)IPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

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結論：トヨコー(341A)は公募価格前後の初値になるかも

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
19/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにトヨコー(341A)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格前後になるかもしれません。

トヨコー(341A)はSOSEI事業とCoolLaser事業を展開しています。

具体的にはは特殊な樹脂を屋根上に吹き付けて補強する工法である「SOSEI」と、CoolLaserという装置を使ってサビや塗膜除去を行っています。

グロースへの上場を予定していて、想定価格は700円、吸収金額は29.8億円と中型規模。

売上は伸びていて今期は黒字の見通しです。

株主は事業会社とVCが中心ですがロックアップはしっかりとかかっています。

独自の技術を保有していますが、インフラメンテナンス関連ということで人気化は難しそうです。

最も当選しやすい証券会社は主幹事のSMBC日興証券です。

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また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

トヨコー(341A)のIPO初値予想と初値結果

トヨコー(341A)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

トヨコー(341A)のIPO詳細

銘柄	株式会社トヨコー
市場	グロース
上場日	2025/3/28
コード	341A
公募	1,000,000株
売り出し	2,700,000株
OA	555,000株
想定価格	700円
吸収金額	約29.8億(想定価格ベース)
時価総額	約91.1億円(想定価格ベース)
仮条件	-円から-円
公開価格	-円

トヨコー(341A)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたトヨコーがどんな企業なのか簡単に紹介します。

前身は1996年に設立された有限会社トヨコーです。

翌年に株式会社化しています。

2014年に現在の社長が就任し、2018年から資金調達を行い事業を成長させていきました。

設立からおよそ29年でのIPOです。

現在の従業員数は39名、提出会社の平均年間給与は628万円です。

事業内容はインフラメンテナンス事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

瞬間硬化する特殊な樹脂を老朽化した屋根上に吹き付けて補強する工法である「SOSEI」と、「CoolLaser」という高出力のサビ取りレーザーを利用して橋梁や鉄塔などの分厚いサビ、塗膜除去をしています。

販売実績

SOSEI事業が稼ぎ頭です。

CoolLaserも売上が立ってはいますがここからですね。

相手先は株式会社フジタ、株式会社アクティオを中心に合計5社に売上の45%ほどを依存しています。

業績

売上は緩やかな右肩上がり。

純損益は赤字が続いていましたが今期は黒字の見通し。

業績は問題なさそうですね。

トヨコー(341A)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は700円。

上場予定市場は東証グロースを見込んでおり、吸収金額は約29.8億円となっています。

トヨコー(341A)のIPOにおけるマイナス材料

吸収金額が30億円近くということで需給面ではやや不利です。

しかも3月後半は少しIPOが重なっており、人気化が期待されているダイナミックマッププラットフォームとバッティングしてしまいました。

資金、注目度の分散は避けられません。

また、他社にはない技術を保有しているもののインフラメンテナンス事業ということで評価が分かれそうです。

トヨコー(341A)のIPOにおけるプラス材料

業績はいい印象を与えると思います。

成長性は感じますし、今期は黒字見通しということで投資フェーズがから回収フェーズに移行した印象です。

また株主にVCや事業会社が多いものの、価格による解除事項はありません。

 

トヨコー(341A)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	SMBC日興証券	1
幹事	大和証券	2
	みずほ証券	3
	SBI証券	4
	松井証券	5
	マネックス証券	6
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	楽天証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	大和コネクト証券(?)	–

トヨコー(341A)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2025年3月11日
申込期間	2025年3月12日から3月18日
公開価格決定日	2025年3月19日
購入申込期間	2025年3月21日から3月26日

仮条件は2025年3月11日に決定します。

申込期間は2025年3月12日から3月18日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2025年3月19日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2025年3月21日から3月26日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

トヨコー(341A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

トヨコー(341A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	SMBC日興証券	未定
幹事	大和証券	参加
	みずほ証券	参加
	SBI証券	参加
	松井証券	未定
	マネックス証券	未定
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	未定
	楽天証券(?)	未定
	GMOクリック証券(?)	未定
	SBIネオトレード証券(?)	未定
	DMM株(?)	未定
	大和コネクト証券(?)	未定

新規承認時におけるBBスタンス

未定としました。

ペナルティのないところからは申込しますが、最終決定は仮条件決定後に決めます。

そこまで悪い印象は受けませんので少しだけ前向きに検討中です。

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