【IPO初値結果】ラキールは地味だけど死角なしのDX関連!! 上場日や主幹事構成まとめ

どうも、メカニックです!!

ラキール(4074)のIPOが新規承認されました。

2021/7/16に上場予定で事業内容は” 企業向けシステムの開発・保守及びクラウド型アプリケーション開発・運用基盤「LaKeel DX」とその関連製品の開発・販売等“です。

このページではラキール(4074)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

結論：ラキール(4074)のIPOは公募価格以上に期待

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
27/35

【スタンス】
強気

時間がない人向けにラキールのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、プラスリターンになりそうです。

ラキールは企業向けのシステム開発を行っている企業です。

今回はマザーズに上場予定で、吸収金額は18.8億円とライトミドル級になります。

売上はヨコヨコですが黒字経営、ロックアップも価格による解除事項はありません。

スケジュールは単独上場と恵まれており、今の地合いのままならばプラスリターンが見込めそうです。

自分は参加方向で検討中。。

幹事団を見ると主幹事は野村證券、平幹事は多くSBI証券、楽天証券とネット証券も幹事入りしています。

当選を目指すならば主幹事の野村證券を中心に攻めて行きましょう。

また、もしかしたらLINE証券でも委託販売される可能性もあります。

コラントッテでついに初となるIPOの取り扱いが発表されたので、こちらも忘れずにチェックしてください。

そして、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

ラキール(4074)のIPO詳細

銘柄	株式会社ラキール
市場	マザーズ
上場日	2021/07/16
コード	4074
公募	840,000株
売り出し	420,000株
OA	189,000株
想定価格	1,300円
吸収金額	約18.8億(想定価格ベース)
時価総額	約94.0億円(想定価格ベース)
BB期間	2021/6/30～7/6
価格決定日	2021/7/7

ラキール(4074)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたラキールがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。

前身は2005年に設立されたレジェンド・アプリケーションズ。

代表取締役の小松氏が闘病中の父のためにサポーターを作ったのがきっかけとなり設立されました。

その後、子会社化やMBOなどを行い、2019年に現在の株式会社ラキールに商号変更。

前身から計算するとおよそ16年、社名変更後からは2年でのイグジットとなります。

現在の従業員数は472名で提出会社の平均年間給与は561万円です。

さて、そんなでラキールの主な事業は法人向けのシステム開発です。

事業系統図は下記の通り。

具体的には下記2つのセグメントに分かれています。

プロフェッショナルサービス

プロフェッショナルサービスはシステム関連サービスがメインで、古い基幹業務システムをリニューアルしたりクラウド化などの開発と保守を行っています。

プロダクトサービス

プロダクトサービスはLaKeel DXというデジタルビジネスプラットフォームをサブスクリプションモデルで提供しています。

メッセージングツールやBIツール、データアナリティクスなど、企業のデジタル化を手助けするサービスです。

販売実績

販売実績はプロフェッショナルサービスに軍配があがりますが、プロダクトサービスが170%比で伸びています。

今後はこちらが主力になるでしょう。

そして相手先を見ると、過去は建設企業にお得様だったことがわかります。

ただ、直近では売上の10%以上を占める相手先はいないようです。

ラキール(4074)のIPOスペック

続いてラキール(4074)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,300円。

上場予定市場はマザーズを見込んでおり、吸収金額は約18.8億円となっています。

ラキール(4074)のIPOにおけるマイナス要素

マイナス面をチェックしていきますが、大きなマイナス要素は見当たりません。

少し気になるのが業績です。

ユーザー数が伸びており顧客基盤は拡大していますが、売上が比例していない状況。

黒字になっていますしさほど気にする必要はないとは思いますが、マザーズ市場に上場ということを考えるともう少し成長性を感じるグラフだったら最高でした。

ラキール(4074)のIPOにおけるプラス要素

次にプラス要素を見ていきます。

吸収金額が18億円ほどと、マザーズでは軽量級〜中量級のサイズです。

この規模なら需給では有利になると思います。

そして、業種はシステム関連でかつDX化を促進させるプロダクトを提供とIPOでは人気化しやすい分野です。

DXは今一番ホットと言っても過言ではありません。

三菱商事に採用されているようで、プロダクトとしてのお墨付きをもらっています。

スケジュールも恵まれていますし、ロックアップも問題ありません。

プラス要素が多く、初値は期待できそうな印象を受けます。

 

ラキール(4074)のIPO仮条件

仮条件は上ブレです。

これにより吸収金額は最大20.3億円となりました。

 

ラキール(4074)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

ラキール(4074)のIPO割当枚数と当選期待度

続いてラキール(4074)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	野村證券	-枚	-枚	–
幹事	SBI証券	-枚	-枚	–
	楽天証券	-枚	-枚	–
	SMBC日興証券	-枚	-枚	–
	あかつき証券	-枚	-枚	–
	東洋証券	-枚	-枚	–
	岩井コスモ証券	-枚	-枚	–
	丸三証券	-枚	-枚	–
	三菱UFJモルガンスタンレー証券	-枚	-枚	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	松井証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	SBIネオトレード証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–
	LINE証券(?)	-枚	-枚	–
	auカブコム証券(?)	-枚	-枚	–

ラキール(4074)の主幹事

その他狙い目の証券会社

平幹事はバラエティに富んだ座組み。

ただ、上位幹事にSBI証券、楽天証券が君臨しているのはナイスですね。

この2社は狙い目になりそうです。

あかつき証券や東洋証券などネット申し込みできない証券会社もいますが、ネット組にもそこまで不利な構成ではありません。

そして、LINE証券でも委託販売される可能性もあり!!

ついにコラントッテで初の取り扱いを発表したので、今後は加速していきそうです。

こちらもチェックしておきましょう。

そして、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

 

ラキール(4074)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

ラキール(4074)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	野村證券	落選
幹事	SBI証券	落選
	楽天証券	後期
	SMBC日興証券	補欠
	あかつき証券	ネット申込不可
	東洋証券	ネット申込不可
	岩井コスモ証券	後期
	丸三証券	不参加
	三菱UFJモルガンスタンレー証券	次点
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	取り扱いなし
	松井証券(?)	取り扱いなし
	GMOクリック証券(?)	取り扱いなし
	SBIネオトレード証券(?)	取り扱いなし
	DMM株(?)	取り扱いなし
	LINE証券(?)	後期
	auカブコム証券(?)	後期

新規承認時におけるBBスタンス

十分プラスリターンが狙えるスペックと読んで、フルエントリーでいきます。

ただ、6月の先発組がちょっと心配な結果なんですよね。

初値は良かったんですがセカンダリーはだだ下がり。

地合い次第では思ったほど伸びないかもしれません。

とはいえA級のIPOなのは間違いなし!!

基本はエントリーの方向でいいと思います!!

 

ラキール(4074)のIPO初値予想と初値結果

ラキール(4074)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

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初値結果

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