【IPO初値結果】PHCホールディングスは今年イチの巨大銘柄で予測困難!? 上場日や主幹事構成、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

PHCホールディングス(6523)のIPOが新規承認されました。

2021/10/14に上場予定で事業内容は各種ヘルスケア機器・サービスの開発・製造・販売です。

このページではPHCホールディングス(6523)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

結論：PHCホールディングスは公募価格前後になりそう

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
19/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにPHCホールディングス(6523)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は今の地合いだと公募価格前後になりそうです。

PHCホールディングスはヘルスケア事業を行なっている企業です。

糖尿病患者の血糖自己測定システムや電子カルテ、冷凍フリーザーなどを提供しています。

業績は右肩上がりで伸びており、黒字経営です。

今回は東証1部に上場予定で、吸収金額は約1,976億円と大型のIPOになります。

ロックアップは問題なく、スケジュールも過密感はありません。

スペック的に初値高騰は難しいですが、地合いの好転が確認できれば、プラスリターンが狙えそうです。

ただ、油断はできないのでBBスタンスは慎重に決めたい銘柄でしょう。

幹事構成を見ると主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、そしてSMBC日興証券、野村證券、みずほ証券など7社共同主幹事になります。

海外に半分以上が割当されますので、数字ほど当選が容易ではないかもしれませんが、普段よりは数倍当選しやすいのは間違いありません。

最も期待できそうなSMBC日興証券は新規口座開設後、3ヶ月間は優遇抽選が受けられますので、未開設の人は申込期間までにしっかりと開設しておきましょう。

そして、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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PHCホールディングス(6523)のIPO詳細

銘柄	PHCホールディングス株式会社
市場	東証1部
上場日	2021/10/14
コード	6523
公募	5,807,500株 ↓ 6,611,700株
売り出し	40,652,900株 ↓ 15,476,300株
OA	6,969,000株 ↓ 3,313,100株
想定価格	3,700円
吸収金額	約1,976.9億(想定価格ベース)
時価総額	約4,520.3億円(想定価格ベース) ↓ 約4,304.1億円
BB期間	2021/9/29～10/5
価格決定日	2021/10/6

PHCホールディングス(6523)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたPHCホールディングスがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。

前身はパナソニックの子会社であるパナソニックヘルスケア株式会社です。

ファンドが買収し、PHCホールディングスに商号変更。

その後、パナソニックや三井物産から出資を受けて、８年でのイグジットとなりました。

現在の従業員数は9,630名、提出会社の平均年間給与は約904万円となっています。

そんなPHCホールディングスの事業系統図は下記の通り。

事業内容はヘルスケア事業です。

具体的には下記のサービスを展開中。

主要製品は血糖自己測定システムや持続血糖値測定システムです。

糖尿病患者自ら採取した血液中の糖の値を検査できます。

ヘルスケアソリューションでは電子カルテや薬局向けのお薬手帳サービスなど、ヘルスケアIT製品やサービスを提供。

診断・ライフサイエンスはワクチンなどを保存する超低温フリーザーや、細胞を培養する機器など、ライフサイエンス研究を支援する機器を開発しています。

国内はもちろん、世界125カ国以上で展開しています。

販売実績

糖尿病マネジメントが売り上げの柱ですが、満遍なく売り上げを上げているのがわかりますね。

PHCホールディングス(6523)のIPOスペック

続いてPHCホールディングス(6523)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は3,700円。

上場予定市場は東証1部を見込んでおり、吸収金額は約1,976.9億円となっています。

PHCホールディングス(6523)のIPOにおけるマイナス材料

マイナス材料から見ていくと、規模と地合いでしょう。

まず規模ですが、なんと吸収金額は1,976億円です。

東証1部に上場ですが、それを考慮しても大型規模。

需給面での優位性は高くありません。

今の所、2021年で最も大型のIPOとなります。

そして、地合いも心配です。

直近では首相の退任で株価が急上昇してはいますが、IPO銘柄でもその恩恵が受けられるかは不透明。

地合いが依然として低調な場合、厳しい初値形成になるかもしれません。

あとはファンドが出資していることもあり、いずれ売出してくるのは目に見えています。

売り圧力が潜んでいる点は注意が必要ですね。

PHCホールディングス(6523)のIPOにおけるプラス材料

事業内容はプラス材料になりそうです。

コロナの影響もあり、ヘルスケア関連は注目度が高くなっています。

超低温フリーザーの製造を見ると、ワクチンを思い浮かべる人も多いはず。

上場するにはこれ以上ないタイミングと言えるでしょう。

業績を見てもトップラインがしっかりと伸びており、黒字経営なのは安心感があります。

上場スケジュールも10月は閑散期となり、過密感はありません。

注目度も高くなりそうです。

 

PHCホールディングス(6523)のIPO仮条件

※仮条件決定後に更新

 

PHCホールディングス(6523)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

PHCホールディングス(6523)のIPO割当枚数と当選期待度

続いてPHCホールディングス(6523)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	三菱UFJモルガンスタンレー証券	-枚	-枚	1
	SMBC日興証券	-枚	-枚	–
	みずほ証券	-枚	-枚	–
	BofA証券	-枚	-枚	–
	野村證券	-枚	-枚	–
	ゴールドマン・サックス証券	-枚	-枚	–
	JPモルガン証券	-枚	-枚	–
幹事	SBI証券	-枚	-枚	–
	楽天証券	-枚	-枚	–
	マネックス証券	-枚	-枚	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	SBIネオトレード証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–
	松井証券(?)	-枚	-枚	–
	auカブコム証券(?)	-枚	-枚	–

PHCホールディングス(6523)の主幹事

PHCホールディングス(6523)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

PHCホールディングス(6523)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	三菱UFJモルガンスタンレー証券	不参加
	SMBC日興証券	不参加
	みずほ証券	不参加
	BofA証券	ネット申込不可
	野村證券	不参加
	ゴールドマン・サックス証券	ネット申込不可
	JPモルガン証券	ネット申込不可
幹事	SBI証券	落選
	楽天証券	不参加
	マネックス証券	不参加
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	不参加
	松井証券(?)	取扱なし
	GMOクリック証券(?)	取扱なし
	SBIネオトレード証券(?)	取扱なし
	DMM株(?)	取扱なし
	auカブコム証券(?)	不参加

新規承認時におけるBBスタンス

もちろん「未定」ですww

これはすぐにスタンスを決めてはいけない銘柄だと思います。

みんなハッピーになれるかどうかは地合い次第というところでしょう。

ただ、先ほども少し言いましたが海外への割当が半分以上あるので、数字ほど当選は容易ではありません。

国内よりも海外への割当が多いので、もしかしたら心配をよそにしっかりとした初値形成になる可能性も。

どちらにしても、10月では注目度NO.1なのは間違いないでしょう。

 

PHCホールディングス(6523)のIPO初値予想と初値結果

PHCホールディングス(6523)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

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初値結果

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