【IPO評価と初値結果】SOLIZE(ソライズ)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

SOLIZE(5871)のIPOが新規承認されました。

2024/2/7に上場予定で、事業内容はエンジニアの派遣・請負による設計支援、3D プリンターによる試作/最終製品の製作、および製品開発を革新するコンサルティング です。

このページではSOLIZE(5871)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：SOLIZE(5871)の初値はプラスになりそう

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
24/35

【スタンス】
やや強気

時間がない人向けにSOLIZE(ソライズ)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。

SOLIZEは製品開発支援や3Dプリンターを使った試作制作モデルの作成を行なっている企業です。

スタンダードへの上場を予定しており、想定価格は1,380円、吸収金額は15.8億円。

売上は32期から急成長しており、安定して黒字を出しています。

地味な事業内容ではありますが、公募のみ、さらには新年一発目ということで初値は少し期待できそうです。

また、最も当選しやすい証券会社は主幹事の大和証券です。

当選を目指す人は委託販売が期待できる大和コネクト証券を含めた2社を優先して申し込みしましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

SOLIZE(ソライズ)のIPO初値予想と初値結果

SOLIZEのIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

SOLIZE(ソライズ)のIPO詳細

銘柄	SOLIZE株式会社
市場	スタンダード
上場日	2024/2/7
コード	5871
公募	995,200株
売り出し	0株
OA	149,200株
想定価格	1,380円
吸収金額	約15.8億(想定価格ベース)
時価総額	約82.8億円(想定平均価格ベース)
仮条件	1,380円から1,470円
公開価格	1,470円

SOLIZE(ソライズ)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたSOLIZEがどんな企業なのか簡単に紹介します。

1990年に前身となる株式会社インクスを設立しました。

一度業績が悪化し、民事再生をおこないます。

2013年に現在の社名に変更し、子会社を国外にも設立しながら事業を拡大させていき、およそ33年でのIPOとなりました。

現在の従業員数は1,983名、提出会社の平均年間給与は592万円です。

事業内容はデザイン事業とマニュファクチュアリング事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

デザイン事業では自動車業界の開発部門を中心にエンジニアが所属しており、顧客企業に派遣して、製品開発のサポートをしています。

マニュファクチュアリング事業では3Dプリンターでの試作制作や保守サポートが中心です。

相手先や販売実績

デザイン事業が収益に柱です。

相手先は本田技研工業で、こちらに25%ほどの売り上げを依存しています。

業績

 

32期から連結になっているので少し見にくいかもしれませんが、売り上げは32期から急伸しています。

純利益は比例して伸びてはいませんが、赤字を出すとこなく経営しているのはグッドです。

スタンダード銘柄ということを考えれば十分及第点でしょう。

SOLIZE(ソライズ)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,380円。

上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約15.8億円となっています。

SOLIZE(ソライズ)のIPOにおけるマイナス材料

マイナス面は事業内容です。

3Dプリンターなど、少し先進性のある文字が見受けられますが、現在はデザイン事業での売上が多くを占めています。

中身は派遣企業といったところで、地味な事業になりますのでIPOでは人気化は見込めません。

また2023年の12月から地合いが急激に悪化しており、IPOの初値は伸びにくい状況です。

過度な期待はしないほうがいいと思います。

民事再生を行なっている点もマイナスポイントです。

SOLIZE(ソライズ)のIPOにおけるプラス材料

15億円台と吸収金額が低い点は大きなプラス材料になります。

また、なんといっても2024年第一弾のIPOです。

毎年一発目のIPOは初値が上がりやすい傾向がありますので、例年通りなら期待できます。

売出しがなく、公募のみという点も投資家に好まれやすいです。

 

SOLIZE(ソライズ)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	大和証券	1
幹事	野村證券	5
	SMBC日興証券	6
	みずほ証券	7
	SBI証券	2
	マネックス証券	3
	楽天証券	4
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	松井証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	大和コネクト証券(?)	–

 

SOLIZE(ソライズ)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2024/1/22
申込期間	2024/1/23から1/30
公開価格決定日	2024/1/30
購入申込期間	2024/1/31～2/5

仮条件は2024/1/22に決定します。

申込期間は2024/1/23から1/30ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2024/1/30に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2024/1/31～2/5となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

SOLIZE(ソライズ)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

SOLIZE(ソライズ)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	大和証券	当選
幹事	野村證券	落選
	SMBC日興証券	補欠
	みずほ証券	落選
	SBI証券	落選
	マネックス証券	落選
	楽天証券	後期
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	取扱なし
	松井証券(?)	取扱なし
	GMOクリック証券(?)	取扱なし
	SBIネオトレード証券(?)	取扱なし
	DMM株(?)	取扱なし
	大和コネクト証券(?)	落選

新規承認時におけるBBスタンス

新年一発目ということでとりあえず、参加予定です。

ただ、地合いが地合いなのであまり自信はありません。

アノマリーが通用せずに公募割れという結果も十分ありえます。

とりあえず仮条件が出てからもう一度考える予定です!

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