【IPO初値結果】オキサイドは山梨県発の光学ベンチャー!? 上場日や主幹事構成、BBスタンス、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

オキサイド(6521)のIPOが新規承認されました。

2021/4/05に上場予定で事業内容は” 光学分野における酸化物単結晶、光部品、レーザ光源、計測装置などの開発・製造・販売“です。

このページではオキサイド(6521)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

結論：オキサイド(6521)のIPOは少し期待できる!?

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
26/35

【スタンス】
やや強気

時間がない人向けにオキサイド(6521)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値はプラスリターンが狙えそうです。

山梨県に本店をおく光学ベンチャーです。

業績は増収、増益が続いておりすでに黒字化を達成。

吸収金額は30.9億円でマザーズに上場予定です。

需給はいまいちですが技術力のある企業で今後も成長を期待できそうな雰囲気が漂っています。

ロックアップのゆるさは気になるもののプラスリターンが狙えそうなスペックです。

自分は今のところは参加方向で考え中。

幹事構成を見ると野村證券が主幹事をつとめ、SBI証券、楽天証券、マネックス証券も幹事入り。

当選を目指す場合はこの4社を中心に申し込みしましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

オキサイド(6521)のIPO詳細

銘柄	株式会社オキサイド
市場	マザーズ
上場日	2021/04/05
コード	6521
公募	750,000株
売り出し	332,900株
OA	162,400株
想定価格	2,480円
吸収金額	約30.9億(想定価格ベース)
時価総額	約112.4億円(想定価格ベース)
BB期間	2021/3/18～3/24
価格決定日	2021/3/25

オキサイド(6521)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたオキサイドがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。

2000年に山梨県で独立行政法人物質・材料研究機構初のベンチャーとして設立されました。

東芝セラミックスやニコン、レーザーテック、日立ハイテクなど大手と資本業務提携、さらに他社の事業を買収しながらぐんぐんと成長。

VCや事業会社、外部から資金調達しながらおよそ21年でのイグジットとなります。

現在の従業員数は155人、提出会社における平均年間給与は484万円となります。

そんなオキサイドの主な事業は光学事業です。

事業系統図は下記の通り。

下記の3つのセグメントから構成されています。

光計測・新領域事業

光計測・新領域事業ではメーカーや大学に単結晶・光部品・レーザ光源や光学測定装置を開発・製造販売しています。

半導体事業

半導体ウエハの検査装置メーカ向けに単結晶とレーザの開発・製造販売を行なっています。

ヘルスケア事業

ヘルスケア事業ではがんの診断に用いられるPET検査装置に搭載されるシンチレータ単結晶の開発・製造・販売をおこなっています。

販売実績と相手先

販売実績は半導体事業とヘルスケア事業の売上が大きいようですね。

相手先をみると丸紅グループの企業に40%ほど、日立ハイテク、Skyverse Technologyも含めると65%ほどの売上を依存しています。

丸紅グループだけは離せない最重要顧客ですね。

オキサイド(6521)のIPOスペック

続いてオキサイド(6521)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は2,480円。

上場予定市場はマザーズを見込んでおり、吸収金額は約30.9億円となっています。

オキサイド(6521)のIPOにおけるマイナス要素

まずマイナス面から見ていきます。

大きなマイナス要素はありませんが、個人的には吸収金額の大きさがちょっと気になりますね。

直近IPOを見ると大きめの規模が多くなってきましたので違和感はないのですがそれでも30億円となると重たさを感じるサイズです。

また、公募価格の1.5倍以上になると売却できる株主がやや多めな点も残念。

上場後は1.5倍を超えたところから注意が必要ですね。

オキサイド(6521)のIPOにおけるプラス要素

個人的に面白なと思ったのは業種です。

派手なイメージはないですが光学事業は今後も必要ですし、技術力の高さも伺えます。

2014年には経済産業省の「グローバルニッチトップ100選」にも選定。

2021年のトップバッターだったQDレーザも初値高騰しましたし、独自の技術を持った企業はIPOでも大会評価を受ける傾向にあります。

業績好調かつすでに黒字化している点もグッドですね。

 

オキサイド(6521)のIPO仮条件

320円上ブレの強気設定です。

これにより吸収金額は最大34.8億円となりました。

 

オキサイド(6521)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

オキサイド(6521)のIPO割当枚数と当選期待度

続いてオキサイド(6521)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	野村證券	-枚	-枚	1
幹事	大和証券	-枚	-枚	–
	SMBC日興証券	-枚	-枚	–
	楽天証券	-枚	-枚	–
	マネックス証券	-枚	-枚	–
	極東証券	-枚	-枚	–
	水戸証券	-枚	-枚	–
	SBI証券	-枚	-枚	–
	岡三証券	-枚	-枚	–
	岩井コスモ証券	-枚	-枚	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	松井証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	SBIネオトレード証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–
	コネクト(?)	-枚	-枚	–

オキサイド(6521)の主幹事

主幹事は野村證券です。

直近はT.S.Iやスパイダープラスなどでも主幹事をつとめていますから徐々にエンジンがかかってきたように感じます。

ただ最近取り扱うのはピカピカのベンチャーというよりかはちょっと社歴の古い企業の方が多いですね。

みずほ証券の勢いが凄いので主幹事動向も個人的には今後どうなるかちょと注目しています。

さて、話がそれましたがオキサイドでは当選が一番期待できる証券会社です。

資金不要で申込ますので当選を狙う人はしっかりと抑えておきましょう。

ネットからサクッと申込ますのでコミュ障でも全く問題ありませんよ。

その他狙い目の証券会社

平幹事は総勢9社です。

これだけ多いとどこが狙い目かわかりづらいですが基本は上位幹事とネット証券を抑えておけば間違いありません。

今回でいうと大和証券、楽天証券、マネックス証券、SBI証券です。

資金が少ない人はこの4社を中心に申込するようにしてください。

資金がたくさんある人は全てから参加して少しでも当選確率をアップさせるようにしましょう。

 

オキサイド(6521)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

オキサイド(6521)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	野村證券	落選
幹事	大和証券	選外
	SMBC日興証券	参加
	楽天証券	後期
	マネックス証券	落選
	極東証券	ネット申込不可
	水戸証券	ネット申込不可
	SBI証券	落選
	岡三証券	落選
	岩井コスモ証券	後期
委託幹事	岡三オンライン証券	後期
	松井証券(?)	取り扱いなし
	GMOクリック証券(?)	取り扱いなし
	SBIネオトレード証券(?)	取り扱いなし
	DMM株(?)	取り扱いなし
	コネクト	落選

新規承認時におけるBBスタンス

ちょっと判断がしにくいスペックですが今の地合いならば大丈夫かなと感じています。

技術力がありますし業績も好調ですからなんとかなるでしょう。

よってフルエントリーで挑むつもりです。

とりあえず仮条件が上ブレすれば安牌ですかね。

 

オキサイド(6521)のIPO初値予想と初値結果

オキサイド(6521)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

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初値結果

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